2022年5月の初め。GW中に沖縄県は梅雨入りしました。
曇天を見上げながら、自分のやりたいこと・やれることを見つめ直していました。
暮らしのこともあるから、収入は減らせないよね。
お声かけをしてくれる会社さんも、すごく良い話をご提示頂いて、有り難いな。
でも、自分のやりたいことが出来るかな。
お声かけ頂いたのはもちろん、自分のやれること(能力)を評価してくださっているのだから、サラリーの分、能力を発揮して貢献するのだよな。
すごく有り難い話だけれど、そうすると自分のやりたいことは出来るのかな。
そんなことを考えていました。
そうだ、会社を作ろう。
始まったばかりの梅雨空を見上げながらフと思い立った瞬間、会社を作ろうと思い立った瞬間から、それは既定路線になりました。
我ながら、呆れるほどに単純です。
気がつけば、会社を作るために動き出している自分が居ました。
会社を作るためには、社名が必要だと。
いろいろ考えました。最初に決めた社名でロゴタイプを作り始めたりしました。
また梅雨空を見上げました。
2022年の5月は本当に何度も、梅雨空を見上げていました。
あ。飛行機の窓から見上げる空。
10000メートルの高空を飛ぶ飛行機の窓から見上げる空。
雲を抜けて、10000メートルだけ地上から宇宙に近づいた、蒼い空。
そんな空が好きだったことを思い出しました。
この梅雨空の向こう、空の深いところ。
この厚い雲を抜けた空の深いところは、必ず晴れている。
そう、空の深いところは必ず晴れている。
深天舎という名前は、そうやって生まれました。
人の役に立つ。社会の役に立つ。
雨が降っても風が吹いても、雲を突き抜けた向こう側、空の深いところは必ず晴れている。
その空の深いところ、雲を突き抜けた向こう側の景色を観たい。
その景色を見るための、戦略。
世界の人口はまだまだ拡大傾向ですが、いわゆる先進国は人口減少傾向にあります。
数年前から日本も・そしてついに沖縄も、人口減少が始まりました。
小さくなる社会、縮小するマーケットを見ながら……
ここからの戦略。
内部からは見えない視点で、御社にご提案できることがきっとあります。
人の役に立つ、社会の役に立つ。それによって対価を得る。
沖縄の空を見上げながら、この雲の向こうを目指す日々が始まりました。