こんにちは。企画書ひー！な深天舎です。
実は会社の向かいの奥武山運動公園、その野球場である沖縄セルラースタジアムでは、今日も朝から野球の試合が開催されています。試合開始のサイレンが何度も鳴っているので何かの大会が開催されているのか、集中して聞こえていないときもあると思いますが、先ほどまたサイレンが鳴って試合開始か終了したか、どちらかです（擦りガラスの窓を開けて確かめたりはしません笑）。
しかし気になるので、これが何の大会なのか知りたくてセルスタの予定表を検索してみましたが、、、掲載されておりません。というより、カレンダーは真っ白です。機能があっても使わないではサービスになりません。
これでいいのか指定管理者さま。苦笑
さてさて、昨日行われた日本代表サッカー・東アジア選手権（E-1）男子の試合では、不満だらけのドロー。監督が何をどうしたいのか分かりませんでした（素人目線ですが）。
「選手任せだ」という非難も見られますが、まあ、素人目には何がしたいのかは分かりませんでしたし当たらずとも遠からずなのかもしれません。
プロスポーツにおける監督やヘッドコーチというのは、アマチュアスポーツとは違って、競技の現場で采配する役割の人で、建設現場で言うところの「現場代理人」です。現場を統括して指揮する人ですから、それなりに偉い人ではあります。
その偉い人、実際の会社組織的には、、、そうですね、大きな会社なら係長か課長、小さな会社なら部長クラスに相当するでしょうか。超大きな会社に・・・は、勤めた経験がないので分かりませんが、〇〇局××部第１営業課長とか・・・？ 苦笑
それらの人が何をすべきか。
「何をしたいか分からない」だったり、「選手（現場）任せだ！」と言われるようでは非常によろしくない。しかし、逆に一挙手一投足まで俺の指示に従え！的な軍隊気質の人でも困るなあ。
プロスポーツの監督（ヘッドコーチ）は、実は監督ひとりで指導しているわけではなくチームを持っています。選手を集めたチームではなく、指導者を集めたコーチングチームですね。
野球なら監督（試合での指示）、投手コーチチーム、野手コーチ（守備、打撃、走塁等）チームのほかに、最近ではコンディショニングコーチもいますね。調べてみると、1つの球団では30名近いコーチがいます。実際の会社で言うと、部長以下の役職者というところでしょうか。
で、その実態は分業制ですよね。コーチのそれぞれが担務をもって業務に当たっている。選手を指導したり面倒を見たりしている。監督はと言えば、コーチ陣が整えた選手を使って試合をするのが本質的な業務です。そして勝利を掴むのが最大の成果。
まあ日本代表サッカーには代表選手の選考も監督に権限があるようですが（所属チームが派遣してくれるかどうかは別として）、それも勝利を掴むための権限ですね。
この「勝利」という成果を掴むために監督がなさなければならないことは何か、、、たくさんあるかもしれませんが、一番は「ビジョンを準備して、皆に示す」ということですね。
「こうやって勝つ」というビジョンを描いて、チームの皆に示す。「こうやって勝つので、君たちはこの考えに沿って必要な仕事を提案してくれ」ということです。
この「こうやって勝つ」がいわゆる戦略なのか戦術なのか、というところは実はどうでもいいです。定義と解釈の問題なので。大事なのは「こうやって勝つ（つもりだ）」というビジョンを明示すること。
かつて有名なサッカーチームの監督が、「私の戦術はロナウド（超有名な選手・大五郎カット・フェノメーノ）だ！」と言い切りましたが、それでもいいのです。その選手に得点させて勝つのがビジョンなら、周囲の人間は全てそのために動けばいい。チーム全員がそれに同意しているなら。
問題は、そのビジョンを皆に示しているかどうか。です。
示しているなら、次の問題は、そのビジョンに皆が賛同しているかどうか、です。
実はこの「皆が賛同しているかどうか」というのは、示しているかどうかと同じくらい重要な問題です。
「俺が言ったことに従え！」
「監督の言うことには従うのが当たり前」
的なことを言う監督は、残念ながら二流以下です。
では一流の監督はどうしているか、と言いますと、、、
一流の監督は、自分のビジョンにコーチや選手などチーム全員が進んで従うような状況を作っているのです。
いやはやー、これは難しいですよね。でもホントです。
こういうこと、やってみたい人は深天舎までご連絡ください（笑）。
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こんな尻切れトンボで終わるのか。
さてはオマエ、記事制作の時間切れだな？と思った方、正解です。
記事制作には1日60分を割り当てていて、書き切れない日は勿体ないことにお蔵入りです。
ちょいちょい尻切れになって申し訳ありません。
それでは今日も頑張りましょう（18時前ですが苦笑）。
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