こんにちは。ブログは朝イチの仕事!のはずなのにやりきれていません深天舎です。気がかりな仕事を優先してしまう辺り、まだまだまだまだです。最近のマイテーマは「木鶏子夜鳴(もっけいしやになく)」なのですが、まだまだまだまだです。苦笑

 先日はサッカーネタから監督のビジョンの話をしましたが、今日もサッカーネタから切り出します。先日行われた東アジア選手権(E-1)男子の試合の観客数が7月19日の香港戦が4980人で7月24日中国戦が10500人と、これまでの日本代表戦からは信じられないほど少なかったという記事が踊っております。

 それはそうかもしれませんね。何しろ相手はワールドカップにも出ていない中国と香港、日本代表も1軍とは言えないメンバーで、話題になりそうなのは10年ぶり選出の宮市選手くらいでしたから。

 この話、これで興行的に集客に失敗した原因の8割くらいを語ったことになります。

 集客に失敗した。試合相手が有名どころではなかったから。同時期に行われているパリサンジェルマン(フランス)の興行とは比較にならないほど。
 集客に失敗した。自チームの選手に著名な選手が少なかったから。主要な大会ではなく親善試合レベルの大会だから。

 いやもう失敗する要素しかない開催条件ですね。(驚愕)

 会社の営業活動の中心にある「集客」。黙っていてもお客さんが集まってくる集客術って、ないかなー。これが、あるみたいです。笑 わたしは知りませんけど。

 そもそも何もしないのにお客様が来るなんてのは、よほど立地の良い店舗か、よっぽど前評判の高い商品か、伸び盛り若しくは完成されたブランドくらいのものです。
 伝わるでしょうか。
 このうち、本当に「何もしていない」のは「よほど立地の良い店舗」だけです。つまり、立地が良ければ最初の集客はできるということです。しかし、これはBtoCのなかでも飲食店など実店舗で商いをする業種だけに設定できる条件です。

 大方の商いは、何もせずに集客できるなんてことはない。
 だから、集客しましょう。
 なるべく時間や費用などのコストを抑えて集客する。それが効果的な集客であるのは間違いありません。集客しましょう。

 昔、こんな方がいらっしゃいました。
「ウチの商品には最高の商品力がある。これが売れていないのは、キミたちの営業力が足りないからだ!」
いつの話とは言いません(言えません笑)。
そのとき私は確信しました。お偉い方によるキミたちのせい発言で、この商品がずっと売れないと確定したことを。
商品力と営業力は、関係ありません。
そもそも商品力の評価というのはユーザーのニーズに左右されるものであって、この商品は最高だ!とメーカー(開発者)が言い切ったところで、判断するのはユーザーなのです。なのに、商品は最高だ!営業力は不足だ!と言い切って営業部隊を罵るのは、、、まあ愚の骨頂というヤツですね。

 だいたいの商品は、集客→初動→リピーターの流れのなかでリピーターが生まれるかどうかで判断されます(商品の寿命にもよりますが)。
 リピーターが生まれない商品は、残念ながら商品力が高いとは言えない。
 でも、商品力に関わらず営業力で継続的に初動の売上だけを挙げ続けることは可能だったりします。昔よくあった「流しの営業」などはそれに該当します。

 御社の業種は、どちらになるでしょうか。
営業部隊が外へ出て行って、お客様を獲得する営業が必要な業種ですか?
それとも店舗を構えてお客様をお迎えする業種ですか?

その業種・御社の状況によって、集客方法は変わってきます。「これをやれば間違いない!」という巷で流れている情報は、あくまでも御社の状況に合致するならば、という条件が付いてきます。

 御社オリジナルの集客術が欲しいと思われた方、どうぞ深天舎までご連絡ください。
 お問い合わせはこちらから。
集客を100%保証します!なんて、アヤシイ台詞は使いません。でも確率の高い方法(最適解)は一緒に考えられます。
 大事なのは、御社と一緒に考える、ということです。御社オリジナルの集客術を考えてみませんか。もちろん秘密厳守です。口の堅い深天舎にお任せください。笑

 それでは今日もがんばりませう。


1件のコメント

スポーツというビジネス(2)(7月29日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2022年8月1日 10:22 AM

[…]  エンブレムひとつ、ロゴひとつで商品の売れ行きが変わる。それほどオリンピックにはネームバリューがあり、ブランドバリューがある。 これまた先日の「集客」にも通じるものがあります。 […]

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