おはようございます。相変わらずワシャワシャの深天舎事務所ですが、今朝はなんだか太陽が優しくなったような気がしました。
気のせいかもしれませんが、まあ、沖縄の梅雨明けは毎年夏至(6月21日頃)~慰霊の日(6月23日)前後で、そのころの日射と比べれば40日(1年の10%超)ほど季節は進んだわけですから、陽射しも10%くらい優しくなっているのかもしれません。
ちなみに二十四節気では8月8日頃が立秋です。10%の陽射しが関係しているのかもしれません。昔の人はほんとにスゴイですね。農林水産業は自然と密接に関わるとはいえ、これほど細かく観察しているわけですね。そして、それを感じ取る私も・・・いえ、スミマセン。なんでもないです。
さて、8月は沖縄県では観光月間と定められています。ちなみに7月は県産品奨励月間でした。わたしには毎月が県産品奨励月間ですけど。
いや、すぐ話が逸れる。苦笑
8月は沖縄観光月間。今がチャンスと主張しますけれども、このコロナをちょうどよい機会として沖縄観光は方向性を少し変更すべきだと考えます。
以前にもほんの少し書きましたが(当該記事はコチラ)、「たくさん来県してもらうだけ」の観光からは脱却したほうが良いと考えています。
私は沖縄の観光業界に就職(転職)したいと考えたことはありません。なぜなら、待遇が総じてよろしくないから。休みも、給与も。昔よりは相当改善したとは思いますが。
仕事上、あるいは半分プライベートで、年に数回ほど沖縄県内のホテルを利用します。周辺にあるお土産品店ほかたくさんの観光施設も利用します。お客として利用すると少しだけ見えることがあります。それはスタッフの方の表情とサービスは、仕事(会社)に対する思いと少なからず連動しているということです。
たとえばホテルスタッフのユニフォーム。たとえ新人でも、明らかにサイズの合わないユニフォームを着用しているスタッフがいてはいけません。お客様は「あ、ここはサイズの合わないユニフォームを着せるホテルなんだな」と判断してしまいます。そのスタッフのサービスが良ければスタッフに対する同情心が、よろしくなければホテルに対する怒りが生まれます。サービスをする現場を大事にすることが、スタッフのサービスのメンタル的な部分に直結するということです。
それ以外の部分では、やはりサービスの物理的なクオリティの話です。「思い」の先、「思い」を体現する技術と言える部分ですが、これは独学よりどちらかで基礎を学んでくるほうが100%良質になりますし、200%熟成が早まります。
サービスの世界には一定の到達点はあっても終わりはありません。どこまでも伸びるのがサービスの世界なら、早めに基礎固めしてサービスレベルを高めていくことこそが、、、観光業界にとっての業績アップの早道じゃないかと考えています。
つまり、サービスの質を上げ→販売価格を上げる→安値の過当競争から脱却する→「たくさん来てもらいたい観光から脱却→安定経営。というサイクルですか。
そんなにうまく行くか! と、おっしゃる方。
ごもっともです。
ごもっともですが、社員を大事にすること、そしてサービスの質を上げることは、今からでも取り組み可能です。価格を上げる前に取り組み可能です。
まずはできるところから。
もしかしたら今がチャンス!
きっとそうです。
じゃ、サービスから営業のお悩み、告知広報まで、お仕事のご依頼お待ちしておりまぁす。深天舎へのご連絡はコチラから。
明日は、この続きを書きたいと思います。
では今日も頑張りましょう。
1件のコメント
沖縄県の観光と高校生の求人倍率(10月3日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2022年10月3日 6:16 PM
[…] はい、わたしはいつぞや沖縄観光について書いておりますように(当該記事はこちら)、たくさん来てもらうだけの沖縄観光からは脱却すべきと考えております。 […]