おはようございます。
いつの間にか大音量のワシャワシャ(セミ)が消えたと思ったら、「清き一票を〇〇に、〇〇にお願いいたします」という大音量が窓の向こうから聞こえてくる9月5日、那覇市山下町の深天舎です。
「清き一票を」だけなら聞き流せますが、近くにある大きな交差点で大きな拡声器を使って「県民のために〇〇をご支持ください」と大きな声で言っているが、その政策訴えの大音響のために視覚障碍者用の歩行者用音響信号(信号が赤になりました)が全く聞こえなくなっていることに配慮がないのはどうかと思う今日この頃です。
本当に「県民のため」と言うなら、まずはそこから考えてみる。じゃないですかね。
まさか「今だけだから我慢してよ」とか考えていませんよね。と信じたい今日この頃です。
そして朝夕涼しくなったお天気は、台風去ってまた台風。今度の週末は全県的に選挙でいっぱいいっぱいなので、できれば台風には弱いか逸れるかどちらかでお願いしたいところです。
あと、なるべく軽やかに足早く通り過ぎて頂きたいです。農林水産業が心配です。先日の11号の被害も大きくなってしまいましたので。
さてさて本日は営業という仕事のスキル・・・がテーマなのですが・・・営業って、営業の在り方って、業種によっても違うし、たとえ同じ業種でも会社によって違うものですよね。下手したら同じ会社でも部署によって違うスタイルなんてことも有り得ますし。
どうすれば商品が売れるんだ!という悩みは尽きないのは誰でも同じですし、実際には私もそうです。笑
「これが売れる営業マンの秘密のスキルだ!」とか言っている本やWEBサイトや広告などに騙されないでくださいネ。と書いたのがいつだったかは忘れましたが、どうも7月上旬頃の記事(コチラ)だったようです。この2か月、わたしはサボっていたのでしょうか。
こうれすれば商品が売れますよ。あなたにだけは秘密で教えます。の謳い文句を目に耳にすれば、話を聞きたくなるのが人情です。でも、その「こうすれば」が御社のスタイルに合っているかどうかを考えることが必要なのですね。だから安易に真似すべきではないと。
ここから先は私個人の経験および感想なのでアタマから信じるのはやめてほしいのですが、個人営業も法人営業も・飛び込み営業も紹介営業も経験してきて、私が感じているデキる営業マンの共通点は「まず相手に話をさせるのが上手」というスタイルですね。手法はあれこれありますが、スタイルとしては「相手に話をさせる」のです。
特に飛び込み営業をしていると、初対面の人に「なんだコイツ」という冷たい視線を投げつけられるところからスタートするわけです。
まあ、こちらが突然ピンポンしたわけですから冷たい視線も当たり前なのですが、ここからがスキルなのですね。
冷たい視線をどう処理するか。
私も数々の上手な人のマネをしましたが、なかでも自分とフィットすると思えたのは「まず隣の家について質問をする」ことでした。
人間って不思議なもので「あ、自分のことじゃなくて、隣の人のことを聞きたいわけね」と理解すると、結構話してくれるものなのです。隣の家の人について知っていることのまず7割くらいは軽く30分で話してくれる。それだけで30分会話したことになるので、会社に戻って営業報告もしやすくなるし、隣の家の状況も分かるしで大助かりでした。
そして翌日は隣の家を訪ねて、昨日訪ねた家について質問すれば良いわけです。
飛び込み営業は私は「一定期間に一定エリアをローラー作戦」でやっていましたので、「これは」と感じる情報(隣の家からの情報)が取れた家には2回3回と通っていくのですが、2回目は前に訊いた家の話、3回目は逆隣の家の話など、質問するネタをいくつか準備してから訪問していました。ネタが切れれば帰りますし、「これは」のセンが途切れれば帰ります。
ゴリ押ししないのは、主に自分のためですね。相手が嫌がっているのに自分の都合だけで長居するのはまず自分の精神的によろしくない。
相手が喜ぶ、相手のためになるのが仕事ですから、相手が嫌がるところにゴリ押しもムリ強いもしたくない。絶対にやらない。さっと辞去してスッと表に出て、次の訪問先を探す。
人のためになるから報酬をもらえるのであって、誰かの役に立つのが仕事ですから、嫌がられることはしたくない。そういう考えでした。
今はもう(特に個人向けの)飛び込み営業なんてやりづらい世情なのでしょうけれど、いつの世もあまり変わらないのは「隣の家のことは誰でも割と話してくれる」ということですね(冷や汗)。覚えておいて良いと思います。会話に困ったときにきっと役立ちます。
営業力アップ/売上アップのご相談は深天舎まで。
コチラからお待ちしております。
それでは今日も頑張りましょう。m(__)m
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