慣れと油断（9月15日）

　おはようございます。この事務所に通うようになって約3カ月。今朝初めて、出勤時の大雨に遭遇してしまった深天舎・平良です。
　ちなみにこれまでは、
１）出勤直前の雨→たまたま止んでくれた。
２）出勤途中のぽつぽつ雨→ラッキーなことに支障なし。
３）出勤直後の大雨→幸運にもギリギリセーフ。
の、いずれかだったので曇り空を見上げながら今日も大丈夫だろうと高をくくっていたのですが・・・まあ見事に大雨で、事務所近くになってから止むという逆パターンでございました

　慣れって怖いですね。
　いつもと同じで大丈夫だろうと思い込む。

　油断って怖いですね。
　普段気をつけていることなのに、少しくらい問題ないだろうと思い込んでしまう。

　わたしは毎日「出退勤用のスニーカー」を履いて出退勤しているのですが、昨日に限って「仕事用の革靴」で退勤しました。
　しかもアポ先から直帰したのではなく事務所から帰りました。事務所を出て3分くらいのところでスニーカーではなく革靴であることに気づき、戻って靴を変えようかと考えました。「明日の朝、もし雨が降ったら」とも考えました。しかし「まあ大丈夫だろう。これまでも雨に遭ったことはないし」とラクな方向に考え直してそのまま帰宅したのです。

　そして今朝も、自宅にある別のスニーカーではなく昨日履いて帰ってきた革靴を選択しました。「曇り空だけど、まあいつものように降らずに済むだろう。仕事用の靴だし、履いていかないとな」と考えました。
　で、大雨に遭って危うく革靴をひとつ潰すところでした（白目）。いや結構濡れたのでまだ分かりませんけど（白目）。

　いやあ、慣れって怖いですね。
　いつもと同じで大丈夫だろうと思い込む。

　本当に、油断って怖いですね。
　普段気をつけていることなのに、少しくらい問題ないだろうと思い込んでしまう。

　こういうことが仕事に出ないように、と、いつも周囲に話してきたはずなのに、自分のことになるとついつい慣れを優先してしまう。油断をしてしまう。

　大事なのは、こういう慣れや油断に至りそうな思考が・・・自分の思考回路に流れ始めたときに、いかにして止めるか。慣れや油断を戒めるか。今朝の大雨は仕方ないとしても、靴一足の損失を回避するか。

　今朝の大雨は革靴一足かもしれませんが、次の損失はこんなものでは済まないかもしれない。と、考えて、自分を引き締めています。
　もっとも引き締められたのは精神的な部分で、体はまだ緩い状態なのでどげんかせんといかんのですけれども。

　慣れても慣れない。
　油断大敵。

　先人の教えを改めて噛みしめている今日この時でございます。

　それでは今日も頑張ってまいりましょう。

　深天舎でした。

　運営サイト「迷ったら原点、マヨゲン！Mayo-gen!」はコチラから。

　公式サイトはコチラから。