おはようございます。いえ、今日は朝から別件に掛かり切りで実は昼前から書き始めているので、こんにちは、が正しいのかもしれません。

 こんにちは。深天舎・平良です。笑

 若かりし頃の話で恐縮ですが、私が20代の頃に勤めていた会社はボスが大変若くて(当時35歳前後)いらしたためか、若い人をドンドン責任者に起用するという会社でした。
 というわけで私も若輩にも関わらず23歳にして部下を持ち、24歳には小さな会社の所長代理を務めておりました。

 自分の思う「身の丈」に合わないポジションに置かれた私は非常に焦り、外部の方から「コイツは見掛け倒しだな。」と思われないためにはどうするか=勉強して中身を充実させるしかない、と考えました。
 自分自身のことよりも「こんなのをこんなポジションに置くなんて、あのボスの人を見る目も大したことないな」と思われることが怖かったのです。ボスが舐められる=会社が舐められることを意味しますから。

 だから私は、まず見かけをどうにか大人っぽく見せること、そして見かけ倒しにならないように言葉遣いや自分の所作、表情などを徹底的に見直しました。もちろん毎日いろいろなことを勉強しながら、です。

 営業職の皆様。自分の営業の「質」を評価する項目に「言葉遣い」があることを理解していらっしゃるでしょうか。

 まずお若い人には「ビジネス文書のテキストを徹底的に学べ」ということと、「丁寧語、尊敬語、謙譲語を使い分けよ」ということを教えます。

 こればかりはまず言葉を憶えないと使えません。
 そして憶えたら使わないと上達しません。
 言っておきますけれど、この言葉遣いは私も若いころは全くダメでしたし、いつの世代も若い人たちはダメダメなんです。もう果てしなくダメダメダメです。笑

 当たり前ですよ。ダメダメで当たり前です。だって学校では誰も教えてくれない言葉ですから。

 教えてもいないくせに「ダメだな、お前たちは」と若い人たちに文句を言う大人世代は、ハッキリ申し上げて恥ずかしい存在ですね。結構な数が存在しますけどね、そんな大人世代。

 ただ、簡単に上達する方法は存在します。
 それは、言葉遣いが美しい先輩のマネをすることです。

 これは効果覿面(こうか・てきめん)ですよ。3カ月くらい一緒に営業して、その先輩が営業先で話す対外的な言葉をずっとマネしてください。もう先輩になりきるつもりでマネをしてください。そうすれば必ず言葉遣いは上達します。

 そして、その先輩の営業手法も多少なりコピーできます。笑
 そちらを完全に学ぶのはムリですが、逆を言えば営業手法は自分に合った手法を編み出すものですから、先輩のマネはある程度コピーできれば良いのです。そのコピーしたものに自分の考えを足したり、他の先輩の営業手法を混ぜたりして、自分なりの営業手法・スタイルが出来上がる。

 そういうものだとご理解ください。

 大事なことなので繰り返しますが、営業の「質」は言葉遣いひとつにも表れます。

 そして言葉遣いは、上手な先輩のマネをして上達していくことがスキルアップの早道なのです。

 今どきの若い人は・・・と、私も言われて育ちました。

 今どきの若者は・・・という言葉をなるべく使わないようにしています。苦笑

 大丈夫。言葉遣いは学べます。変えられます。

 それでは今日も頑張りましょう。

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