戦略と決意（12月1日）

　おはようございます。
　2022年12月1日、沖縄県那覇市の空は晴れています。今日の最高気温は20度が予想されています。寒いですね（当社比）。笑
　気温20度で寒いと言い出すのが「沖縄あるある」です。そして「沖縄移住2年目あるある」でもあります。わたしも今日から衣替え。ちょうど1カ月遅れの衣替えとなりました。

　いやー、いくらワールドカップサッカー期間中だからと言って、4回連続でサッカー関連の記事はどうかなとも考えましたが、サッカー関連の記事です。(〃▽〃)ﾎﾟｯ

　日本代表の（ために弊社が勝手に考えた）1次リーグ突破に向けた戦略は、コスタリカ戦の敗戦を持って潰えました。現在の状況はと言えばスペインに勝てば1次リーグ突破、引き分けなら条件次第です。スペイン戦勝利・勝ち点6で1位通過は、結果だけ見れば事前（に勝手に考えた）戦略と同じでも内容が違いすぎます。が、心から素直に喜べます。笑
　戦略が上手く行かず結果オーライでも、とにかく結果が出ればOKというのが弊社の基本的な考え方なので、是非そうなってもらいたいです。

　何度も何度も繰り返しますが、戦略とは「その目標を達成するために必要と目される事象を積み上げていくこと」です。戦略をベースに敷いて歩いていく、その過程で起きる様々な状況に対処するのが戦術、なのですね。
　ワールドカップサッカーの日本代表の暫定目標は1次リーグ突破。（最終目標はベスト8以上）
　第1試合目はドイツ、2試合目はコスタリカ、3試合目はスペイン。（状況把握）
　他国の試合に左右されたくないなら勝ち点7が必要。状況次第だが、勝ち点6が取れれば1次リーグ突破の可能性は非常に高い。
　日本代表と2試合のなかでスペインに勝つ確率が一番低い。（戦力分析）
　ドイツ戦とコスタリカ戦で勝ち点6確保でスペイン戦に臨むのが最良。（戦略）
　というのが（弊社が勝手に立てた）戦略ですね。
　ドイツ戦の勝利で日本全国のサッカーファンが「イケる！」と信じた戦略です。これがコスタリカ戦の敗北で潰えた。
　残るのは全力でスペイン戦の勝利を目指すという選択肢のみ。これはこれで清々しいと言えば清々しいものがあります（きよきよしいではありません、念のため）。

　勝負に挑むとき、戦略とは別に必要なものがあります。「決意」です。自分が勝てそうなときだけ、有利なときだけに生まれる勝利への意識は、決意ではありません。自分が不利かもしれない、不利であろうと承知していて尚、勝負に挑む人に必要なものが「絶対に勝つという決意」です。

　言葉で言い表すのは簡単ですね。「絶対に勝つ」と、わたしでも2秒でタイプ出来てしまいます。勝たなければいけない、ではなく、絶対に勝つ。勝負事にはこの意識が、決意が必要なのだと思います。

　その決意を支えるものが戦略であり、局面ごとの戦術です。

　深天舎では戦略を立てられますし戦術も提案できますが、決意だけは当事者のものです。植え付けることなどできません。

　本日このあと深夜4時（日本時間2日午前4時）からスペイン戦がキックオフします。もちろんTV観戦します。絶対に勝つ。
　そういう勝負に挑めることの幸せに思いを馳せますね。

　それでは今日も頑張りましょう。