2023年、令和5年、明けましておめでとうございます。深天舎でございます。

 雨模様の年始になりそうだという年末までの天気予報が一転、沖縄では初日の出も拝めるような穏やかな年始となりました。有り難いことです。

 マクロな経済では、たとえば東京市場の大発会は大幅値下げのスタートになっているようですね。わたし自身はすごく心配性なタチですから株やFXなどには向かない(きっとモニターの前から24時間離れられなくなる)と思いますが、市場から大幅な下げからのスタートとなると、今年も経済は苦戦するのかもしれません。

 今年の経済を見通す記事などに目を通していますと、3月までは曇りか薄曇り、4月以降は晴れ間が見えてきて、7月以降に晴れていくだろうという予報がほとんどでした。
 わたしは言いたい。

 この経済予報、何を根拠に? と。

 ただの願望だよね、と。

 でも、わたしも願っています(*´Д`*)。

 ま、冗談とも本気とも言い切れない冗談(すごく本気w)は置いといて、マクロ経済の不況の原因が、ウクライナを舞台にした戦争にあることは間違いないわけで、それが続いている限り今年も「良くない理由での物価上昇」は止まらないでしょう。

 先ほどわたくし、自分は心配性だと申し上げましたが、実際にかなりの心配性です。

 なにかひとつの案件に携わるとき、最初にゴール地点の予想図を描くのは当たり前だと思いますが、わたしの場合は最初に最悪パターンの予想図が浮かんできてしまいます。
 で、次に最良パターンの予想図を必死(苦笑)で描きます。どうにかして頭に浮かんだ最悪パターンを打ち消すためにです。笑

 最良パターンに辿り着くためのステップ、そのひとつひとつを丁寧に見出していきますが、そのひとつひとつに最悪パターンも漏れなく浮かんできます。
 そのひとつひとつで想定される悪いパターンを丁寧に避けつつ、良いステップを踏めるように段取りしていく。
 これがわたしの基本的な仕事の進め方です。

 似たような思考法をする方(類友・笑)は結構いらっしゃるようで、本当に類は友を呼ぶのかもしれないなと感じています。

 こういう(わたしのような)タイプの人間からすると、目の前に見えるステップのほとんどは逆算してきたステップですから、踏み出す先の答えが結構くっきりと見えています。で、ときどき、あれ? こんな選択肢あったっけ? 的なステップを見つけては考え込んで前に進めなくなることもあったりします。
 途中まで踏んできたステップが予定通りの結果(途中経過)になっていなくて、その場でしつこく足踏みすることもあります。
 とにかく未来が現況より悪くなるのを避けたい性質でもあり、ふたつ先の未来が今よりも良い段階に上がれるのが確信できてようやく、ひとつ先にほんの少し凹むのを許せる、程度の小さな器しかありません。笑

 こんなんで最適解なんざ生み出せるのかい? と疑問視されるかもしれませんが、逆を言えば、心配性だから回避できていること、生み出せている最適解があります。
 特に「足場を固めることの重要さ」に関しては、この時代に非常に適したスキルを持っているのじゃないかな。いや間違いない、と。笑

 そんなこんなで経済予報には反して厳しいものと思われる2023年の経済を見据えて、今年も精進していく所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

 では改めて、本年も頑張ってまいりましょう。


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です