おはようございます。
久しぶりに雨の月曜日、出勤時間帯は外れてくれたので助かりました。深天舎です。
ちなみに雨の那覇市、傘をさすくらいには雨粒が落ちているのですが、写真でもご覧の通りテニスコートではプレイヤーが熱心にプレイ中です。やるならいつ? 今でしょ。的な。
さてさて。
将棋界の若き才能が日本中を沸かしています。六冠を達成された藤井聡太竜王・王位・棋王・叡王・王将・棋聖(20)ですね。六つのタイトルを書くのは大変。笑
野球界でも若き才能が日本中を沸かしています。大谷選手やヌートバー選手を始めとするワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表選手たちですが、そこには沖縄出身の山川穂高選手や宮城大弥選手、大城卓三選手も入っています。
サッカー界でも若き才能が日本中を沸かしています。久保建英選手や堂安律選手などですが、何といっても直近では三苫薫選手ですね。
ただいま高校野球は春の甲子園が真っ最中で若き才能たちが競い合っています。沖縄県内では春の大会が開幕しました。
いろいろな分野で若き才能が競い合い、花を咲かせようとしています。
で。
その、若き才能が世に出るためには何が必要なのかと考えてみました。
少し古い話になりますが、サッカーの長友選手がプロになりたての頃に、試合を見たことがあります。そのときは右サイドバックだったと記憶していますが、サッカー選手としては小柄(印象では165cmくらい)にも関わらず、プレーする長友選手はすごく大きく見えました。何でしょう。フィールドのなかでの存在感かもしれませんね。試合前後は普通に小柄だなと感じましたから。
ついでに、高校生時代の柴崎岳選手の試合も見ました。インターハイで沖縄に来ていたときですね。その頃からファンがすごく多かったのも憶えていますがw、何より柴崎選手はフィールドで光っていました。何と言いましょうか。柴崎選手は眩しいくらいビカビカに光っていました。笑
才能はそこで突出して見える。
でも、のちのち輝けない才能もある。
残念ながら、咲き切れない花もあるのです。
本人の問題もある。
自らの才能を究極まで磨いている(継続中)のが藤井六冠や三苫選手であるのでしょう。
逆に天才と呼ばれながらも期待されるほどには活躍できていない才能もあって、自らの原点に戻った選手もいます。
周囲(環境)の問題もある。
大谷選手は「二刀流」に大いに理解を示したチームによって最短距離で道を歩めました。
大谷選手と同期で「大谷と並ぶかそれ以上」と言われた才能は咲き切れずに、場所を変えて新たな努力を重ねています。場所を変えたことでこれから大きく花開くかもしれません。ぜひ咲いてほしい。
才能は全ての人に宿るわけではないが、宿る人を選ばない。
才能は宿る人を選ばない。誰にでも才能は宿り得るのです。
でも、持っている才能が咲くかどうかは、宿る人(本人)や周囲の環境に大きく左右されるのでしょう。
才能の多寡はともかく、ひとつの道で努力を続ける人は応援したい。
いつか花を咲かせてほしい。
そう強く思います。
天気はぐずつき気味ですが、3月の後半を過ぎ、新たな出発の季節となりました。
多くの若き才能が世界に伸びていくことを願ってやみません。
それでは今日も頑張ってまいりましょう。
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