おはようございます。
今週は気温が高めですね。昨日、今年初めてエアコンのスイッチを入れました。もちろん冷房です(暖房でエアコンは使いません)。
さてその昨日、2023年3月22日(日本時間)、ワールドベースボールクラシック(WBC)日本代表が見事優勝、世界一となりました。
1点リードの9回表ツーアウト、大谷選手VSトラウト選手は、まさにドラマのようなドラマでした。王道の漫画を読んでいるような気持ちになりました。
プロスポーツはどうしてもリーグ戦が中心になりますし、野球などはその最たるものです。今回の盛り上がりは異様にも感じましたが、それはやはり「一戦必勝」という大会の特徴に根差すものなのかもしれません。リーグ戦にはない緊張感ですね。
そのなかで、いくつものドラマが生まれた。
持っている人は持っているなあと感じた場面は多かったですよね。
まあ大谷選手は置いといて・笑(MVPだし)、今大会で一番感じたのは、吉田正尚選手と村上宗隆選手ですね。
打点13で大会新記録の吉田選手。打点を挙げるためには塁上にランナーが必要です。つまり、多くのチャンスで吉田選手にチャンスが回ってきたということですね。
そこで結果を出し続けて13打点。大会新記録ですね。
次に準決勝・決勝の2試合だけ(優勝したから書けます・笑)活躍した村上選手。それまで多くのチャンスに凡退したというのはつまり、それだけ多くのチャンスが村上選手に回ってきていたという事実です。多くの期待に応えられない試合が続いたけれども、とうとう準決勝では9回裏1点ビハインドという土壇場で回ってきたチャンスをガッツリ掴んで逆転サヨナラのツーベースヒット、続く決勝では先制された直後の同点ホームランでチームを救うわけです。
”持っている”が何を指すのかハッキリしないところもありますが、何となくチャンスが回ってくる人、そのチャンスに結果を出す人、この二つを揃えた人は”持っている”と言われますね。
ただそこまでに至る道を忘れてはいけませんね。
そのチャンスに至るまでの道。本人の努力もそう、周囲の環境もそうでしょう。
感動の花が咲く水面下では、努力の根がパンパンに張っている。
まだチャンスが回ってきていない人でも、チャンスが回ってきたときのために、そのとき結果を出せるように、自分の努力の根を伸ばし続ける人。
努力した人が必ず成功するわけではない。でも、成功した人は須らく努力している。
やはりそういうことですね。
野球を見て感動するのは高校野球までかと思いましたが、まるで高校球児が集まったかのようなWBC日本代表を見ていて、すごく感動しました。
ああ。球技がしたい。と、強く感じました。笑
持っている人は持っている。
ではなく、チャンスが来た時に結果を出せるように努力を続けている。
それが持っている人の条件だと、改めて学びました。
それでは今日も頑張ってまいりましょう。
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