Tokyo once upon a time

おはようございます。気がつけば新年度2回目の更新、深天舎です。

何と言うか、そのー……

時間が過ぎるの、早くねえですか? (*´Д`*)

いろいろとやりたいこと、やるべきことがあるなか、時間があっという間に過ぎていくのはわたしだけ?(*´Д`*)

という感じで今日は4月6日なのですね。

さてさて、今日は新聞とマスメディアというテーマですが、これは前回(4月3日)の記事「AIは人をバカにする」(読み返しはコチラから)と関連するテーマです。

先の記事は、話題になっているチャットGPTなど、いわゆる生成系AIが成長すると、その性質が故に、正しいかどうか分からない情報が世の中に溢れていてしまう(ただでさえインターネット上の情報は眉唾物が多くなってきたのに)という話、そして、思考力とコミュニケーション力という人間の人間たる能力がスポイルされてしまい、人間はバカになるよという話でした。

今日はそのなかで「正しいかどうか分からない情報」の部分にフォーカスします。

マスメディアと言われるメディアのなかにWEB(インターネット)が数えられるようになって、どのくらい経つでしょうか。WEBはマスメディアのなかでも最も便利で、そして最も巨大かつチャンネルの数が多くて、しかも最も信用できないメディアとなりつつあります。

何が信用できないか。

もちろん、情報のソースが明示されないことです。誰でも好きなことが書けます。

そして、その情報が正確なものかどうか、確かめる手段が少ないことです。

情報の捏造が容易なことです。

情報を発信して削除することが容易なことです。

発信された情報を改変したり改ざんしたりするのが容易なことです。

誰もが情報発信者になれることです。

WEBの利点とされることは全て、悪用されれば恐ろしいことになるものばかり。そして、悪用されると被害規模が測り知れないものになるのもWEBなのですね。

WEB上の情報がどれだけ信用できるものか。

メディアリテラシー、情報リテラシー、そういう「見る目」を育てることが重要だったわけですが、ここにきて生成系AIが爆発的に発展していくと。

本当かどうか分からないような情報が、WEB上からリアルの世界に入り込んでいくわけですね。

生成系AIが書いた文章なのか、違うのか。その文章の内容が正しいのか、誤っているのか。

あなたは文章を読んだだけで判断できますか?

わたしは自分の専門分野しか、判断できません。

自分の専門分野でなければ、おそらく判断できないことが出てきます。

そういう意味で、ざっくりと信用できるメディアが新聞(一般紙)だと考えています。

新聞(一般紙)はまず情報の出どころ(ソース)がハッキリしています。
情報の内容が真実か事実か、そうでないか検証する(いわゆるウラ取り)もしっかりやっています。ウラが取れなければ記事にしない。そういう約束事が新聞(一般紙)にはあります。

新聞に書いていないことは信用しない、のではありません。

それ以外のメディアが発信する情報、特にWEBメディアで目にする情報には眉唾で接する必要がある。そういうことです。

今日からは、今まで以上に眉唾で行け。(*´Д`*)

ということなのです。

この記事が生成系AIで書かれたものではないと、わたしは自分以外の人に証明することができません。

できます。目の前で書く。書く様子をライブでアップしながら録画する。

現代の技術なら、その動画すら改ざんできそうですけどね。(*´Д`*)

WEBから情報を取っている人ほど、苦労が増える時代になりました。

WEB上の記事は何が正しいのか、もはや誰も証明できなくなりつつあります。

今だからこそ、WEBではないマスメディアの力が大事になるのかもしれません。

高度情報化社会という言葉が懐かしいですね。

溢れる情報の質の低さに辟易します。

それでも、今日を頑張ってまいりましょう。


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