就任後の最初の仕事……。

おはようございます。
ゴールデンウィーク直前、ウハウハドキドキですかー? こちら、そうでもない深天舎です。苦笑

以前にもお話ししたと思いますが、休みにウハウハドキドキしなくなったのは、早起きするかしないか全くの自由、休むか仕事するか全くの自由、という立場になったためでしょう。

わたしはサラリーマン時代に長いこと管理職もやっていましたが、その一方で早くからノマドワーカー的な自覚がありました。率直に言えば、自分の業務はPCとケータイとファックスさえあれば、どこでも仕事はできる。これに気づいたのが2003年頃で、のちにWi-Fiやテザリングが登場して翼を得ました。いつの間にかファックスは消えていました。笑

ここでわたしにブレーキをかけたのが管理職という枷でした。
あ、いかん。わたしの昔話はどうでもいいのでした。

今日は「レヴェル」というテーマですが、もちろんLevelの話です。

わたしはサッカーが大好きです。毎週Jリーグの試合をテレビ観戦しています。海外リーグの試合も観るようにしています。

ここ数年感じていることですが、Jリーグのプレーの質が変わりつつあるというのに、その試合をさばく審判は、どうもレヴェルが上がっていないと感じるのです。

どうでもいいようなプレーで笛を吹き、有り得ないカードを出す。手厳しく判断しないといけない場面は見逃して、カードを出すべきプレーにカードを出さない。

かつてサッカーの審判をやっていた者として(あちらのほうが遥かにレベルは上ですので僭越ですが)、Jリーグの審判、レヴェルは大丈夫か? と、心配になります。

審判のゲームのさばき方次第では、そのゲームはとてもつまらなくなります。選手がプレーに集中できなくなると、途端にゲームの質が下がります。その辺り、プレーの変化に審判のレベルが置いていかれている、ということです。

逆を言えば、Jリーグをさらに面白くするためには審判のレベルアップが必要。

ということですね。

これと同じことが、企業にも言えます。

選手が現場の人間、審判が管理職もしくは経営者だとすると、現場がレベルアップしているのに、管理職や経営者がレベルアップしていないと、現場の能力をスポイルしてしまう。ということなんですね。

現場の成長を求めるなら、管理職や経営者のレベルアップから。

Jリーグで言えば、海外リーグの映像入手が容易になったり、再び海外のスーパースターやトップレベルの選手たちがプレーするようになったために、少しずつですがプレーのクオリティが上がっています。

選手の動き、プレースピード、パスのスピード、身体の当て方、運動量、攻守の切り替え、ひとつひとつの技術。
少しずつレベルが上がってきている。個人の能力・スキルもそうかもしれませんが、チームとして、サッカーとして、Jリーグのレベルは上がっている。
でも審判は、先ほども述べた通りレベルが上がっていない。おそらく海外トップリーグのレフェリング(審判のゲーム進行)を見てもいない。そんな気がします。

企業の現場、最前線は、いま物凄いスピードで変化しています。

そんななかでみな必死に自分のパワーアップを図っています。

でも、管理職や経営者は漫然としていませんか。

何か新しいスキルを身に着けましたか?

リスキリングだ何だとノンビリしたことを言っていませんか?
陰で「あんたがリスキリングしろよ」などと言われていませんか?

全てを経験値で処理できると思い込んでいませんか?

始めるなら、今。

現場の成長を求めるなら、自分もレベルアップを。

今日はそういうお話でした。

書きながら、自分にも言い聞かせています。苦笑

それでは今日も頑張ってまいりましょう。m(__)m


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