おはようございます。台風3号が逸れてくれそうなので、ホッとしています。2023年6月8日の深天舎です。
以前にも申しましたが、非常に陽当たりの良い当事務所、毎朝8時から10時くらいまでが一番気温が高いのではないかと感じています。
最近では、毎朝の掃除が終わるとわたしは汗だくつゆだくになっていますが、世界には雨も必要、晴天も必要、暑さも必要なのですよね。
なるべくエアコンはかけないようにと過ごしています……朝はムリです、はい。苦笑
さてさて、深天舎も開業してもうすぐ1年。
そろそろちゃんと営業車を購入いたしたく、クルマを物色中です。ちなみに懐に余裕があるわけではありません。苦笑
ずっと自動車関連のお仕事に関わっていたこともあってクルマのことには関心がありますが、この10年ほどのクルマの安全装備の進化は目を見張るものがあります。
完全自動運転の達成も20年代末までにはと思わせるほどですね。
本当にバスやタクシーの自動運転も遠くないのかもしれません。
しかし……ですね。
その、安全装備満載のクルマを運転すると……あちらこちらでピーピー鳴りだすので閉口します。
半ドアですよとか、シートベルト締めてくださいとか、バックのときにセンサーが働くくらいならまだいいのですが、中央線超えていますとか、後ろから何かが近づいてきますとか、
んもー、うっせえわ! (*´Д`*)
って、思うのはわたしだけですか。
あと、ヘッドライトの自動点灯は許せますが、
デフォルトがハイビームという法規制は勘弁してほしいです。
「遠くの人が見えるように、交通事故を減らすために」という意図は理解できますが、対向車線のヘッドライトが眩しすぎて前方が見えなかったり、後ろのクルマのヘッドライトが眩しすぎてミラーがギラギラと反射したりで、これまで感じなかった新しいストレスが生まれています。
ストレスならまだしも、これ(ヘッドライトの眩しさ)が原因の事故が増えることも考えられますが、いかがなものでしょうか。
誰のための安全装備なのか。法規制なのか。
という話になってきますけれども、業界筋に取材したところによりますと、最近の法規制はいつの間にか決まって直ぐやれというのが多いそうです。
とりあえずやってみて、不具合があれば修正しよう。というのを自動車関連の法規制でやってしまうと、拙速な施行の不具合のために、失われるのは命、ってなことになります。
それでいいのかしら(反語)。
もうひとつ感じるのは、SDGsに絡んだことです。
日本国内では電気+ガソリンのハイブリッドカー、欧米では完全な電気自動車(EV車)が主流になっていますが、個人的にはハイブリッドカーもEV車も実質的にガソリン車と変わらないと思っています。何故なら、日本の電力は化石燃料が中心だから。化石燃料で発電したクルマに乗るのと、ガソリン車に乗るのと、何が違うのでしょうか。
それに使用済みバッテリーの廃棄問題。
10年後に産業廃棄物となった巨大バッテリーが増えるとなれば……ですよ。
電気+ガソリンのハイブリッドカーが普及し始めて20年になろうかというところですが、例のバッテリー廃棄物のニュースはどこに消えてしまったのでしょうか。
というところを考えると、クルマ(バイク含む)の未来は水素エンジン自動車一択なのですが、水素そのものを生成(水を電気分解)するのにはそれなりのコスト(電力)がかかるようで、水素エンジン開発はまだ道半ばなのですね。
ただ、水素生成の工場などは(通常の電力利用と違って)再生可能エネルギーとの親和性も高いのではないかと思われます。
水資源と再生可能エネルギーを組み合わせ水素エンジンの開発は、SDGsの視点から見てもメリットが大きいようにわたしの眼には映ります。
近年の自動車業界は、完全自動運転など、法律的にあるい社会的に要求される安全性能の先を行くことに照準を置いているようです。
よく描かれてきた未来は遠くないですね。
でも、「運転する楽しみ」という娯楽は、もう娯楽ではなくなってきたのでしょうか。
わたしなどはドライブ好きで運転するのも好きなのですが、ぴーぴー言われながら運転するのはイヤだなあと感じています。笑
クルマは吟味していますが、ぴーぴー言わないヤツ、というオーダーが先に出てしまいそうで恐縮ですね。
あ、その前に懐を温かくしなきゃ。(*´Д`*)
それでは今日も頑張って参りましょう。
1件のコメント
マイナ保険証とインボイスと、ニーズ(23年6月12日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2023年6月12日 12:14 PM
[…] あれ? これって、前回のクルマの記事と同じところに行き着きますか? […]