炎天下、歩く小学生(と先生)。

おはこんにちは。
朝からバタバタバーターバーターの深天舎・平良です。(ほんとは急ぎの仕事が少し重なっただけですけど(〃▽〃)ポッ)。

つい先ほど、少し落ち着いて今日も外は暑いなあと事務所の窓を開けたら、炎天下を歩く小学生の列が見えて、思わずスマホを向けました。笑

みなさんリュックサックのようなものを背負っていたので遠足かなとも考えましたが、このご時勢に炎天下で歩かせる遠足なんぞ実施した日には、、、ああ、あちらこちらから袋叩きに遭いかねないのは誰でも察せられるはずです。

遠足ではなく……仮に駅に向かっているのだとすると、社会科見学とか、博物館美術館の見学とか、その辺りなのかもしれません。

さて、モノレールに3両編成の車両が含まれるようになり、お隣の中国では団体旅行が解禁されたそうですから、またこれから観光沖縄が上り調子になるのかと、いえ、上り調子になってほしいとの願いが溢れているでしょう。

コロナ禍のその後。

ここ数カ月を見てみると、だいたいはコロナ前と同じ行動パターンに戻りつつあります。

リモートワークを実施している企業はどれくらいになりましたか?
マスクをするのも自由となっていますが、手指消毒などは実施していますか?
医療体制は問題ありませんか?
ケガなどでの救急搬送などに問題はありませんか?

ま、実際にはコロナ禍が終わったわけではなく、ただメディアが取り上げなくなっただけでコロナ禍自体は続いているのですが、何しろコロナ禍を忘れたい人たちが多くいるようでして、何となくコロナ禍を過去の出来事として葬り去ってしまいたい雰囲気を感じます。

そんななか、沖縄の観光が盛り上がれば沖縄の経済も盛り上がるという連動効果は間違いなくあるところでしょうから、モノレール3両編成も団体旅行の解禁もめでたいニュースになるわけですね。

沖縄観光のことを思うと、観光客数ではなく客単価を上げる「量より質」に舵を切るべきだと何度かお話をしておりますが、この調子で先に観光客数が回復基調を歩むようなら、まだしばらくは「質より量」の方針が続きそうです。

これまでの経験や知識の範囲で進めたほうが早いですし、ラクですからね。仕方ありません。

しかしいつまでも、入域者数1000万人を目指す!とかの基準で進むのでしょうか。

それでは沖縄観光はいつまでも「低価格版の疑似ハワイ旅行」的なポジションから抜け出せませんし、観光業界で働く人も潤わないままですね。

だって、「低賃金で人材使い捨て・来るもの拒まず去る人追わず」の考えが、競争激化の沖縄観光を下支えしてきたのですから。

いつになれば沖縄の観光業界は「質より量」から抜け出せるでしょうか。

すでに富裕層のみをターゲットに絞った施設は県内にもいくつも存在していますが、沖縄全体がそういう「お高い」観光地になれば、観光業界で働く人たちも良い待遇を得られるように、、、なると願っています。

戦略・戦術に悩まれる人は深天舎まで、ご連絡ください(最後の手段)。

ところで。

ハワイ州マウイ島の火災が惨状を呈しています。

縁もゆかりもあるハワイでの出来事です。

少しでも被害が少なくて済みますように。そして、一日でも早く、島に安寧が戻りますように。

また、国内では台風7号が日本列島に迫っています。

こちらもなるべく被害が少なく済むように祈っております。

それでは今日も頑張って参りましょう。


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です