タイトル:さよなら夏の日(画:深天舎/冗句です)

こんにちは。

月末とブログ更新日が重なってしまって、月末処理を優先させた結果として気づいたらこの時間になってしまった深天舎です。

正直ブログは休載にしようかとも思いましたが、触れておきたいネタがひとつあったので更新いたします。

今年は台風の当たり年なのかもしれません。

もちろん発生した個数が、ではなく、被害をもたらす回数が多いという意味での当たり年です。どうせなら宝くじの当たり年にしてもらえれば嬉しいのになと考えていたところ、沖縄県内でジャンボの1等前後賞7億円が出ましたというニュースが……買わない宝くじは当たるはずがないと誰もが悔やむニュースが届きました。

そうです。買わない宝くじは当たりません。
勝っても当たるとは限りません。

ちなみにこれを人生に言い換えると「努力しても成功するとは限らない。しかし成功した人間は必ず努力しているのだ。」となります。

ああ、人生は宝くじみたいなもの(*´Д`*)。

さてさて先日、新聞のオピニオン欄に、台風6号の停電被害に関する電力会社からの意見が寄稿という形で掲載されていました。

実質的な回答とはなっていませんでしたけれども。
つまり、県民が知りたい情報は1mmも書いていなかったという意味では、単なる自己満足の自己主張でしかありませんでした。

いえいえ、わたしは電力会社と仲良くしたいのです(本気です)。
電力会社様と一緒にお仕事がしたい……!(本気です)。

ただ、この情報発信はただの悪い例でしかありません。
新聞という公的なスペースを使って会社としての公式見解を述べることで公式に県民を苛立たせる、企業広報の実に悪い例ですね(反面教師の好例かもしれません)。

停電に関する最新情報をWEBサイトに掲載しているとのことですが、WEBサイトでは「アクセス日時だけが最新になる表示プログラム」を実装しているだけ。
そのために一見すると最新情報に見えますが、台風6号のときは実際には21時過ぎ辺りから停電情報は更新されなくなりました。

何故か。まあ、停電の復旧作業は21時で終了していたからです。

暴風域を抜けた8月3日も4日も、21時を過ぎると停電復旧作業そのものが終了していましたし、情報は更新されなくなりました。

21時を過ぎて復旧作業を中断する実際の様子も、わたし自身は見ました。おそらく周囲の多くの人が見たでしょう。まだ停電が復旧していないのに、作業が中断されるのを見ていたはずです。

わたしは尋ねました。なぜまだ停電が復旧していないのに作業を中断するのかと。「そういう決まり」としか答えてくれませんでした。

「そういう決まり」として21時で停電復旧作業を打ち切っていたのを県民は目の当たりにしているにも関わらず、それに関する説明は新聞紙上では一切触れられていない。何なら「昼夜継続して早期復旧に取り組みました。」と書いてある。

わけですね。

電力会社には社会的なインフラを背負う大きな責任があります。大変な責任だと思います。

だからこそ、逃げに走らない企業姿勢・企業広報が必要なのだと思います。

まずは、21時になると停電復旧作業が止まった理由を知りたいですね。

「そういう決まり」の中身を教えて頂きたい。

文章のなかに「無電柱化率が全国8位」などと関係ないアピールを入れ込むのも、感情を逆撫でしますね。苦笑

大事なことなので繰り返しますが、

わたしは電力会社様と仲良くしたいです。一緒に仕事がしたいです(本気です)。←そこ?

こんなよろしくない企業広報を発表するくらいなら、ぜひ深天舎に御一報ください。

何だかやりがいのある仕事ができそうです。

電力会社だからこそ、の中の人を一緒に立派に育てたい。と願っております。

あ。

個人的な願いを書いてしまいました。

それではウークイ翌日の午後も頑張って参りましょう。


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