おはようございます。
月曜日(11日)に無断休載した代わりではありませんが、昨日のテーマ「自分の知らない自分」に関連したテーマが浮かんだので忘れないうちに記事を書いてしまいます・深天舎です。
(もっと仕事しろ)
自分の知らない自分の評価。を、他人が評価するときに悩むのが評価の仕方つまり「褒め方」じゃないかなと考えました。
わたしも初めて部下を持ってからウン十年(遠い目)、いくつものプロジェクトリーダーを務める人生のなかで、人事評価以上に考えたのが褒め方でした。
いやもう、褒めるのって難しいですよね。
褒める気持ちはたくさんあるから、言わなくても気持ちだけ伝わってちょうだい!
と思ったことは数知れず。
言葉のチョイスを間違って気まずい雰囲気になったことも数知れず。
言葉の順番を間違って相手に涙目になられたことも数知れず。
お客様の忠実な僕(しもべ)と言いたいところを、忠実な犬と言ってしまって、周囲に絶句させた記憶も痛々しく。
いや~、褒め方って難しいですね( ;∀;)ハラハラ。
で、そんなわたくしも褒め方が上手くなる方法を一所懸命考えました。
なぜか?
それは褒め方ひとつで誰もがヤル気になることを理解したからです。
実に多くの人が、褒め方ひとつでヤル気勇気元気ぽんきっきーになることを経験則として理解したからです(だいたいのことが経験則ですw)。
もちろんならない人もいますけど。如何様に褒められてもヤル気勇気元気ぽんきっきーにならない人もいるにはいるんですけど。
でも、大方の人は(もちろんわたしも)誉め言葉一つでヤル気勇気元気ぽんきっきーになるのは間違いありません。
だから、一所懸命考えて、プランドゥーチェックアクション(PDCA)を重ねて、自分にできる褒め方のスキルを磨きました。
だいたいわたしは心にもないことは言葉にならないタイプの人間です。
好きでもないものを好きとは言えない。
だからお世辞が言えない。
誉め言葉とお世辞とは厳密には違うものですが、ウソをついてまで相手を褒めることはできないという意味ではお世辞は使えないタイプなのですね。
しかしある時、少しでも心に(頭のなかに)あることなら膨らませて表現することはできるじゃん!と気づいたのです。
少し(0.1くらい)でも褒められる要素があるなら、そこを中心に褒めるポイントを(100くらいまで)広げていけばいいと気づいたのです。
そこから人と相対するときにはまずその人の褒められそうなところ(良いと感じるところ)を探すようになりました。
良いと思っていることならドンドン言えます。自信をもって言えます。何度でも言えます。
ああ、褒めるって、こういうことだったんだぁ~。
ああ、褒めるって、人の良いところを探すことだったんだぁ~。
と、いうことですね。
けっ、偽善者かよ。という声が聞こえてきそうですが……。
偽善者ですが、何か(*´Д`*)。
本気で人の良いところを探してはいるのですが、それが偽善者に見えるなら偽善者なのでしょう。
心にもない誉め言葉は言えぬ。
しかし人を褒めたい(仕事を円滑に進めたいから)。
()の中身が偽善者たる部分ですよね。笑
ちなみに「褒める」をコミュニケーションの中核に置くと「叱る」も有効に働くようになります。
上手に人を褒められる人になりたいものですね。
それでは週末金曜日も頑張って参りましょう。
※冒頭のうみまる君は……褒めるネタに置いただけでした……。
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自己アピール(23年9月18日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2023年9月18日 9:43 AM
[…] 前回記事(コチラ)に書いたように業務上必要に迫られて「褒めるスキル」を磨いたものですから、その流れで他人の良い点をアピールすることも得意になってしまいました。 […]