おはようございます。
書きたいときに書きたい記事を書く、深天舎です。(月曜日用に取っておけばいいのにね・笑)。
先日、いわゆる「年収の壁」に対して、企業補助金などの案が提示されました。
この解決策も(教師不足と同じように)残念ながら本質を外しています。
この「年収の壁」制度が実質的に賃金アップを抑え込んでいる要素のひとつであるのは事実
ですから、
この年収の壁制度(命名してしまった・笑)を本質的に解決できれば、賃金アップ(底上げ)できることは間違いありません。
じゃあどうすれば?
分かりきったことです。
年収の壁を引き上げる。
です。
年収の壁を引き上げれば、パートさんやアルバイトさんの給与アップを妨げるバリアが少なくなります。
そもそも年収の壁は、多い賃金を得ている人には扶養から外れてもらって社会保険料を負担してもらおうという制度です。
では、年収106万円や130万円は現代の賃金として多いのですか?(反語)
そんなことはない。
むしろ悲しいほど少ない。
だから、年収の壁そのものを引き上げるべきなのです。
年収の壁を理由に、パートさんやアルバイトさんの賃金がアップされない事情は間違いなくあります。
繰り返しますが、
年収の壁制度は、日本の賃金アップを妨げてきた要因のひとつです。
逆を言えば、
年収の壁を引き上げれば、その分だけ賃金の底上げが期待できます。
補助金でお金を出すより年収の壁を引き上げる。
これが本質的な解決策、つまり最適解……だと考えますが、いかがでしょうか。
よーく考えよー、お金は大事だよー。
最近こんなCMが復活していますが、確かにお金は大事です。笑
抱える悩みに本質的な解決策を。
ご相談は深天舎まで。お待ちしております。
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