おはようございます。
公休日はブログもお休みすることに決めた深天舎・平良です。土日も仕事だったために曜日を間違えたとか、そういうウワサも無きにしも非ずですが、無きにしも非ずです(意味不明)。
さて、記者会見と記者のNGリストが社会の一部を騒がせています。もう一度記者会見をやるべきだ、なんて声も出ているとかいないとか。
ただ、多くの人は感じていて、メディアは気づいていないのかもしれませんが、
会見よりも補償が大事だって。(*´Д`*)
何よりも大事なことはきちんと補償されるか否かであって、きちんとした記者会見をやることではない。
記者会見の内容などより、ちゃんと補償されるかどうかを継続的に見て行けば、当該会社の姿勢は分かってくるじゃないですか。
NGリストがあったとして(あったようですが)、それが機能して質問できない記者がいたとしても(いたようですけれども)、彼らが発表したように「社名は変える。補償を完了したあと会社は閉業する。所属タレントは新会社に移行する。新会社に旧会社の資本関係はない。」という内容が、本当に履行されるかどうかのほうが1万倍くらい大事なことです。
だから、3度目の会見を望むメディアの方々(特にマスメディアの方々)は、ピントがズレているのだ。と、わたしは考えます。
メディアとしてのスタンスと一般社会のスタンスにズレがある。というのが表面化してきたのにはSNSの発達が大きいのですが、マスメディアもSNSを利用した発信を始めているなかでのこの”ズレ”は、やはりマスメディアの「企業としての」スタンスそのものが一般社会や企業とは離れたところにあるのでは、と感じざるを得ません。
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わたし自身、仕事において何度か記者会見を経験しています。
壇上に人を上げる側、壇上で答える側、壇上に質問する側、いずれも経験しています。
で、思うのですが、答えたくない質問、質問してほしくない質問は確かにあるなと。苦笑
しかし、それを避けては通れないのが仕事です。
が、
政治と芸能界だけは話が別なのでしょう。
NGリストはなくても、顔を憶えて指名されない記者もいるでしょうし、何なら議会では事前に質問者と質問内容を通告する慣例がありますし。
事前に質問を聞いておいて答えの用意されている会議って、、。
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いやーしかし、もしも3度目の会見をするなら、ぜひ仕切りをお引き受けしてみたいですね(頼まれません)。
NGリストなどはもちろん作りませんし、NGワードも作りません(頼まれません)。
質問と称して前置きに自分の考えを語ろうとする記者の質問は遮りますけど(頼まれません)。
企業イメージ、企業ブランディングというのは、こういうときに人々の脳裏に焼き付けられるものです。
長い時間をかけて作り上げたイメージも、あっという間に馬脚を現してしまう。
それは渦中のタレント事務所だけじゃなく、メディア各社もスポンサー各社も、ということですね。
なので、企業イメージ戦略は馬脚から変えること、に尽きます。
ぜひ深天舎までお声かけください。
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ああ、そういえば以前から考えていましたが、
タレントが社長を務めると言うのはムリじゃないでしょうか。(*´Д`*)
これまで経営に携わってきたわけでもないし、無理難題を背負わされているな、貧乏くじを引かされたなというのが、矢面に立たされているタレントさんへの思いですね。
当事者はあの世へ、責任を取るべき経営者は隠遁生活へ、そして所属タレントが社長となって大変な責任を背負わされていると。
その大変なはずの彼らを意固地になってメディアが叩いている構図も、おかしいといえばおかしい。
本当に指摘すべきは何なのか。本当に叩くべきは何なのか。
ピントがズレている。(*´Д`*)
そんな騒ぎでございますね。
どこぞの若い才能を顕彰することで存在感を打ち出したり、シンパシーを呼ぼうと目論んでいる場合ではないですよ、この国の最大経営執行責任者様。
あ、余計なことを書いてしまった。
それでは今日も頑張って参りましょう。
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