美しい。そして、大きい。

おはようございます。

本来なら通過する駅で途中下車して、行きたかった場所を訪ねるのが好きな深天舎・平良です。

この距離がどのくらいで移動できそう、見学対象をどのくらいで見学できそう、だとしたら全体でこのくらい時間があればイケる、というのを地図や事前情報などを勘案しながら見立てるのがとても得意なのです。

業務上培われた、ある意味では特殊かもしれない能力ですが、この能力を発揮するときにマストな情報がひとつ有ります。

この情報がなければ地図や事前情報などがあっても、全く用を為しません。

それは……

自分を知る、自分のスペックです。

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自分が100mを移動するのに必要な時間。自分の歩く(走る)スピード。車を運転するときのだいたいの移動速度などが移動にマストな情報です。

これに、たとえば博物館(大好き)などを見学するときの自分の滞在時間などの情報を加えて、地図や事前情報を見ながら「突発的な途中下車」が可能かどうかを判断・決断するわけですね。

ちなみに大股で歩けば1歩約1m、掌を大きく開けば約23㎝、手首から中指の先まで約19㎝、一尋(ひとひろ)約180cm、早足で歩くと1分約100mあたりはスケール代わりによく使う、わたしの身体的な数字です。
これらも知っていると役に立つ自分のスペックのひとつですね。

自分のスペックを知るというのは、仕事をする上で非常に重要な要素です。

自分のスペックを知り、さらに現在地を知る。そうして初めて「行きたい場所へ行くための準備」がひとつ整います。

のですが、未だに自分のスペックを知らないままに「行きたい場所だけを先に設定してしまう方」も結構いらっしゃいます。
わたし自身もそういうところがあるので、自分への戒めを込めていますけれども。

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自分のスペック、自分の現在地を知ることは非常に重要です。

それに、、、

自分を過大(過小)評価しないことも。

と、ここまで書いていて、どうもオマエは自己評価が高い傾向にあるな、と言われていた時代を思い出しました。

いやいやいや、ボーナス査定の自己評価は高め傾向が基本ですヨ。笑

そんな、自分の仕事で自分のスペックを過大評価していたら、きちんとした成果が出せるはずはありません。

でも、ボーナス査定はですね、自己評価も平均点数に含まれるわけですから、それは高め傾向のほうが高い査定につながりますから、遠慮なく自己評価高めですよね。笑
それだけじゃなく、わたしが査定する対象(最終的にはほぼ全社員でしたが)をも遠慮なく高評価で査定していました。
そのほうが彼ら彼女らのボーナスが増えるわけですから。
査定で迷ったら遠慮なく1ランク上の評価をつけるのがわたしの信条でした。
それでなくても給与が上がらない沖縄ですし、上役によっては人を高く評価するのが好きではない(!)人もいるわけです(いました)。
せめて自分だけでも査定対象に高い評価をつけて、少しでもボーナスを増やしてあげたい。
これだけは常に意識していました。
昇進昇格も同様に。

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話が思い切り逸れました。m(__)m

ボーナス査定はともかく、仕事を進める上で、戦略を立てる上で、自分のスペックを知っておくこと、それらを過大(過小)評価しないこと(正確に把握すること)は非常に重要なことです。

あなたは、あるいは御社は、きちんと自分の(自社の)スペックを把握していますか?

全ての仕事のスタート地点にあり、全ての戦略の原点にある基礎の基礎ですが。

それでは今週も頑張って参りましょう。

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