まさかの再登場。

こんにちは。
昼も過ぎて13時も過ぎた頃にブログを開いた2023年11月30日の深天舎・平良です。

明日から12月。ということは今日は月末(アフォでスミマセン)。

いやー、月末は大変なんです。支払とか支払いとか、お支払いが。笑
月末のルーティンがまだ終わっていないので休載しようと思いましたが、墜落を不時着水などと言い張る方々に触発されて(どんな触発?)30分チャレンジすることに。

というわけで、まさかの再登場は自主規制の某大学でございます。

一部の学生を除けば誰も悪くないけれど、そこの出身ですとはしばらく言いたくない人が急増中であろう日本最大の大学です。

マスメディアからニュースを拾うと、当該部は廃部、学長と副学長は辞任、理事長は50%減給6カ月ということですね。それで、出直しますと。

いやあ、自己改革って難しいですよ。

わたしも経験ありますけど、まず組織の個々が大なり小なり何かしら反省していて”何とかして今より良くなろう”と考えている状況が、マストです。

その上で、組織は基本的にピラミッド型になっているものですが、そのピラミッドのトップ、頂点(組織の長)が自己改革を促したとして、まずその組織の長から自己改革をしなければなりません。

そして、その長が変わっていくのも本当に難しいので”人を変える”という手段を選ぶことも大いにあるわけです。

しかしですね。
たとえば「禁煙」くらいのことなら、人によってはスンナリできるかもしれませんが、「禁煙に禁酒に食事制限でダイエットしながら筋力トレーニングしてデブ(表現注意)から細マッチョへ。」なんていう大きな大きな自己改革目標を掲げると、

頓挫必至(99.998%)

なのは、想像に難くありませんよね。

組織の自己改革に有りがちなのは、トップの肝いりで始めるが、肝心のトップは「部下が変わるのを期待して見守るだけ。」という状況です。

そもそもトップが自己改革する必要のない組織は、組織も自己改革する必要はありません。

改革の必要性を感じる組織はまずトップから始める必要があるものなのです。

小さな深天舎が言うのもおかしいですが(自爆)、

組織の大きさはトップの器に左右されるとも言いますし、やっぱり自己改革が必要なら、上から変わっていくほうが手っ取り早いのは間違いなさそうです。

当該大学の当該部は廃部ということですが、2018年に物議を醸した悪質タックルのあと、公募で採用した新監督は立て直しに成功したものの3年契約終了で辞任、後任は当該大学OBで固められていたそうで、ある程度成功していたはずの改革は実は頓挫していたわけですね。

継続は力なり。

という言葉の意味も改めて思い知らされるような出来事ではあります。

恐れ多くもコンサルティングを名乗るわたしではありますが、自分が迷ったときに自分以外の人間に意見を求めるのは誰でも同じです。

改革の必要がある組織にいらっしゃる皆様、お声かけをお待ちしております(浅っ!)。

それでは今日の残り時間も頑張って参りましょう。


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