だからって、同窓会補助(必死)。

おはようございます。

3月最初の月曜日、行政手続きをWEBでやろうとして、またしても「とある部分」で面倒になって放り投げた深天舎・平良です。

行政のWEBシステムは面倒、なのはまだ許せますけど、登録とかログインボタンひとつ探すのにも大騒ぎですよ。

まずはクソUIをどうにかしないと。

これを高齢者の方にお使いくださいと言う前に自分でモニターしてみてください。ぜひ。

あ、いや、グチで全てが終わりそう。苦笑

さて本題。

2023年の出生数が過去最低の75万人台。

さ、同窓会に補助金を出している場合じゃないですよ。(*´Д`*)

どこで書いてしまったか、記事を探しても見つけきれないのですが、たぶん人口減少の話をしたときだと思いますが、少子化・人口減少の解決の方向性は見えていると何度か書いています。

現代は多様性の時代です。

子どもを生もうが生むまいが、結婚しようがしまいが、その人の自由です。
価値観はひとつではなく、人の数だけ価値観がある時代になりました。
結婚するだけが良い人生ではない(もちろん昔からそうです)、出産して親になるだけが人の幸せではない(もちろん昔からそうです)。

しかし、国としては社会的な部分(皆保険など)を考慮したら、人口は少なくとも現状維持であってほしい。それでも、人口を増やすために「子どもを生んだらお金を差し上げます」では解決策にはならないのですよ。

教育の無償化や給食費の無償化など、教育に関わる費用を無償化しても、子どもは増えません。
何故ならここにきて、少子化問題の根本は経済的な話に加えて、精神的な負担にも及んできているから。

解決の方向性は……大げさに言えば、「この世界に生まれてきて、自分自身が楽しく生きているかどうか」でしょう。

自分が楽しく生きている人ほど、子どもを生み育てることにも前向きになれるのではないか。
そして、逆もまた。

繰り返しますが、経済的な負担に加えて、精神的な負担の話です。

あるいは親子関係の良し悪しも関係あるかもしれません。

あるいは社会的なこともあるでしょう。

楽しく生きられる社会であるか否か。

お金があるか否かは、人生の楽しさにもちろん大きな影響を与えるでしょう。
しかし、それより前に、人として楽しく生きられているかどうか、というところが大きな影響を及ぼしているとわたしは考えています。

何が楽しいと感じるかは人によって違ってくるでしょう。

それでも、自分が生きていて楽しい社会であるかというのは、出生率に直結しているとわたしは考えます。

そういう意味で言えば、重視すべきバロメーターは「国民の幸福度」なのかもしれません

「自分(たち)は幸せ」と感じる国民が多いほど、その国は栄えていくのでしょう。

同窓会に補助金出している場合じゃないです。

出会いがないのではなく、出会いたくないのかもしれません。

ひとりひとりが楽しく生きられる社会であってほしい、そういう社会にする責任が、現代の大人であるわたしたちにはあるのだと考えています。

それでは今日も頑張ってまいりましょう。


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