言えることと言えないことの狭間。

おはようございます。

晴天→曇り→雨→セルスタ高校野球は継続中(午前11時現在)に驚く深天舎・臨時便です。

毎朝目覚めてから、テレビをつけて音声を聞きながらウトウトするのですが、今朝は6時44分にバチっと眼が開きました。
大谷翔平さんと水原一平さんの件ですね。

会見かなと思っていましたが、声明の発表でした。
仕方ありません。
記者さんから鋭い質問を受けたら、目も当てられないSHO-TIMEになりかねませんし。
ただ、これではマスメディア各社も一般ピーポーも全く納得できないな、というところでしょう。

真実はどこにあるのか。と、よく書かれますけど、個人的には「事実はどうだったのか。」と書きますね、こういう場合。

事実と真実。
似て非なる言葉ですが、使い分けは実は簡単です。

真実は人が決めるもの、事実は人には決められないもの。

と理解して使い分ければいいのです。

それがわたしにとっての真実。

それは誰にも動かしようのない事実。

使い分け、伝わるでしょうか。

大谷選手が何を言おうが、マスメディアが何を取材しようが、わたしたち外野の人間がどう考えようが、事実はあるのですね。

大谷選手の預金口座から賭博胴元に送金されたというのが「事実」。

これを「どのような真実」に仕立て上げるかは、人が決めること。

で、ございます。

大谷選手が自分で発表した声明が事実に即した真実であるか、個人的にはそうであってほしいと願っています。が、やはり

事実は当事者のみぞ知る。

なんですね。

誰だって長く生きていれば「誰にも話せないこと」に遭遇することもあるでしょう。

人生にひとつやふたつ、「誰にも話せないこと」があると思います。

話さなくて済むなら、話さないでいい。

話せないことを胸の内に抱えていても平気なら、自分に説明が出来ているなら、話さないでいい。

それでも事実は当事者の間には存在していて、起きた出来事を消し去ることは誰にもできません。

真実は人の心のなかに有り、事実は当事者の間にのみ在る。

希代のスーパースターが、その野球人生を満足いくまで全うできるように祈っています。

それでは雨の日も頑張って参りましょう。

深天舎・臨時便でした。


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