おはようございます。
最近は自転車だけではなくキックボードまで道路を走っているので、これまで以上に注意が必要だなを気を引き締めている2024年3月28日木曜日の深天舎・平良です。
「原付」とは排気量50cc未満のバイクのことで、正式には「原動機付自転車」と言います。
つまり、原付は自転車(*´Д`*)。
だから、「原チャリ(原チャ)」などと呼ばれたりもしていますね。
ちなみに50cc以上のバイクは二輪自動車または自動二輪と呼ばれていて、こちらは自動車扱いです。
もひとつついでに、原付を含めたすべてのバイクにヘルメット着用が義務付けられたのは、1986年(昭和61年)のことだそうです。
考えれば、20世紀でも昔のマンガ(ナナハンライダーとか・懐)などでは当たり前にノーヘルの描写ですもんね。時代的に古すぎてよくは知りませんけど。苦笑
で、皆さまもご存知の通り、自転車は法律的に(例外を除いて)歩道ではなく車道を走るようにと決められています。
近年では歩道を歩く歩行者を保護するため、自転車の車道通行が改めて啓発されています。
で、車道を通行する自転車が増えています。電動アシスト自転車も生まれました。
そこに加えて、電動キックボードです。
しかも最初は免許必須、ヘルメット必須、自賠責保険必須、ナンバープレート必須だったのが、
いつの間にか免許不要になってんよ(*´Д`*)
ヘルメットも努力義務(*´Д`*)
これって法改悪だよね(*´Д`*)
で、誰がトクしたの?(*´Д`*)
もちろん、キックボードメーカーが激しく利益を得た……んじゃないかと。
新しいカテゴリの商品が開発されて世の中に出ていくとき、いろいろと法律的な制約が出来る前にガンガン売りまくって法律ができて制限される、という事象が発生します。
電動アシスト自転車も同様な経緯で法規制されていますが、たとえばこういう製品を開発して販売する前には、事前に法規的な届け出をするなどの法律は作れないものでしょうか、と考えたりする今日この頃です。
普通の自転車も、早くヘルメットを義務化すべきではないかと思われます。
事故が起きたときのことを考えたら、車道を通行する車両は自転車であろうが自動車であろうが、二輪車はすべてヘルメット義務化する。
もろもろの新製品の許認可に先立って、法律で決めるべきことだと考えています。
この製品が市場に投入されたときに、予想される(悪い方向の)ハレーションを先に予見して、予防する。
予見と予防の大切さ。
で、ございますね。
たとえば新薬については、国の承認までにいくつもの高いハードルがあって、承認まで時間がかかる(タイムロスが多い)代わりに、薬が原因の事故など(薬害)が防がれています。
交通系の新ジャンル製品は、事前の届け出を義務付ける、という法律があってもいいような気がします。
医療同様に、人間の生死に直結することですので。
ビジネスにおいても、予見と予防はマストなスキルですよね。
年度末のお忙しいなか、今日も頑張ってまいりましょう。
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