おはようございます。
昨夜から激しい雨が降っています。
ビカビカと稲光の光った瞬間から1秒、2秒とカウントするクセのある深天舎・平良です。
光速と音速の違いから、雷までの距離を測る、ということを学んだ小学生時代からずっと、そのクセが抜けません(*´Д`*)。
ちなみに音速は340m毎秒とする(*´Д`*)。
水不足に喘いでいた沖縄ですから降雨は大歓迎なのですが、土砂災害などを伴うほどの豪雨となると、、、もちろん雨は歓迎です。
さてさて、本日のテーマは「数字だって嘘をつくことがある」でございます。
正確に言えば「数字では見えない部分」ということになるでしょうか。
日本語だと水面下、英語だとBehind the stage(scene)ということになりますか、ビジネスマンの成績表である「数字」だけでは把握できない事情が、必ずあります。
わたしは詳しくないのですが、最近の株価の高騰は円安が関係しているので、必ずしも額面通りには喜べないそうですね。
また新NISAなど一般市民による投資も最近は話題になっていますが、投資は投資ですから元本割れ(財産が減る)可能性もあるという事実はどこかに置き去られているようです。
冒頭の写真は今日(15日)11時頃に撮影しました。
雨はあがり、何なら薄っすら太陽の光が差している感じです。
左の写真はその1時間後、正午過ぎに撮影しました。
川向こうの街並みが強い強い雨に搔き消されています。
翻って、数字の話。
目の前の数字が強いもの(業績が好調)であればあるほど、その向こう側にある景色は見えなくなりがちです。
また数字が弱いもの(業績が不調)であれば、その原因探しに傾注して見逃すものもあるでしょう。
数字は嘘をつきません。
会社の財務状況を見るという意味では。
しかし、会社の実情は数字だけでは見えません。
どこぞの企業CMで、「現場主義に回帰」のようなことを仰々しく話しておりますが、あえてそれを打ち上げ花火のように広める必要がある、社内はそういう状況である、と考えているのでしょう。
売り上げを挙げるのは現場です。
自社内の現場がどのような状況であるか、むしろ数字からは把握できないことのほうが多いかと推察いたします。
社内に目を向けて、継続的に業績を上向きにできる態勢にあるか否かを判断していく。
数字だけを追っていると見えないことが確実にあります。
目を開いて、社員の顔を見る。お客様の顔を見る。
年度の始まりにおいては非常に大切な動きだと考えています。
それでは、雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、今日も頑張って参りましょう。
あ、避難することも重要ですよ。
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先送り(24年5月13日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2024年5月13日 12:19 PM
[…] すぐさま雷鳴のカウントを始めましたが(コチラの記事をご参照)、音を聞くまで意識が持たなかったみたいで、次に気がついたら目覚ましが鳴っていました。 […]