おはようございます。
ゴールデンウィークが始まりましたね。
今日は都合により(笑)予約更新ですので空模様は分かりませんが、皆さまの楽しみ、ゴールデンウィークでございます。
しかし飲食業やホテル業、サービス業、観光関連業の皆さまにおいてはいわゆる書き入れ時、頑張り時となりますね。
ちょうど円安で海外旅行が半端なく高値となり、いまは国内旅行には追い風が吹いています。
この沖縄県でも観光業界はかなりの恩恵を受けているものと推測いたします。
いまは、ですけど(*´Д`*)。
この記事を書いている4月26日正午過ぎ、1ドル156円というニュースが聞こえてきました。
円安が進むと輸出に有利、輸入に不利となるのは間違いありません。
短期的には輸出産業が潤うから良いのでしょうが、
日本は資源輸入国でありますから、
長期的には食品からエネルギーからメーカー原材料まで全て値上がりしてしまい、
国民は経済的なダイエットを強いられるのではないかと心配になってきます。
日本で生産している農林水産物がある?
あります。
でも、エネルギー自給率11%前後の日本ですから、農林水産物の生産に必要なエネルギー原価も値上がりし、結果として国内生産の商品も値上がりしていきます……(*´Д`*)。
円高は……これも考えてみました。
円高になれば、まず輸入品が安くなります。
輸入するエネルギーや資材・原材料なども安くなります。
価格をそれほど上げなくても、原材料費が下がるなら利益は充分に得られるので、それを人件費に回すことができます。
しかも海外から来られる方の労働力も確保しやすくなる。
海外旅行にも行きやすくなります。
その分、国内旅行の需要が減るかもしれませんが。苦笑
ただ、輸出産業は海外での製品価格が高くなってしまうため、競争力が下がってしまうそうです。安い車も高くなってしまうから、ですけど。
商品力って、価格だけでしたっけ?
と考えるのはわたしだけではないはずですが、他にも株価だなんだと(わたしが全然知らない)分野にも大きな影響があるようです。
どちらかと言えば、円高のほうが良さそう(メリットが多そう)……なのですが、まあ、一概には言えないのでしょうね。
経済関連の情報をチェックしてみると、
いや、もはや多くの一般ピーポーは宝くじの高額当選以外に経済的な安心感は得られないのではないかと感じてしまいます。
物価高に賃上げが追い付かない。
実情がどの辺りにあるのかは推し量ることもできませんが、餓死して行くのは常に弱き者から。
食べたいものも食べられず、経済的なダイエットを強いられている気がします。
「この病は貴族には感染らぬ。庶民のことは放っておけ。」
と言い切った平安時代の貴族様も、
庶民の作る農林水産物を食して生きていたのでしょう。
まずは庶民から、とは考えられなかったのでしょうか。
国民の暮らしが立ち行かなくなれば、国が亡ぶのも遠くない。と、思いたくないですね。
この円安がどこまで進むのかは分かりませんが、
国の足元が段々と心許ない状態になっていくのは間違いないようです。
連休の最初に、あまり楽しめないような記事になってしまいました。
せめて真っ最中のゴールデンウィークを皆さまが楽しめますように。
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