おはようございます。
昨日今日と結構な雨が続いていますけど、お元気でしょうか?
2024年ゴールデンウィーク(平日だよ)5月2日の深天舎・平良です。
本日、ハタと気づきました。
写真は昨年12月の記事(コチラをクリック)掲出した写真と同じ場所です。
車道のアスファルトが剥げて溝ができて雨降りには水が溜まってクルマが通る度に水が跳ねて、危なくて歩道が歩けねえよ!(# ゚Д゚)
という記事を掲載したのですが、
いつの間にか舗装し直されていました( ̄▽ ̄)。
やるね行政( ̄▽ ̄)。
おかげで今日の雨でも水は跳ねておらず、歩道は無事に歩けました。良き良き。
ちなみに前回の写真は下記の通り。水撥ねしていましたよ。
さて本題。
昨今、有名人の写真素材や動画を使った詐欺広告がSNSを席巻しています。
詐欺の被害が億単位まで広がってようやく、社会的に大きな問題であると認識され始めたようです。
SNS上でこれは怪しいと思う広告が出始めたのは……個人的に感じたのは昨年からです。
この人がこのようなことを言うかなあと思わせる広告が見られるようになりました。静止画であれ動画であれ、この人がこんな広告をするはずがない、と。
こんな広告に騙される人なんてそんなにいないだろう、と思っていたら……。
かなりの人が騙されている(*´Д`*)。
有名人効果ですね(*´Д`*)。
よく、騙す人は悪いが、騙される人も悪い。などと言いますが、
実際のところ、
悪いのはその広告であり、広告の発信者であり、詐欺の犯人です(# ゚Д゚)
ただ、問題はやはりSNSプラットフォームの事業システムです。
つまり、フェイスブ〇クやエ〇クス、インス〇グラムなどのSNSプラットフォームは膨大な広告申請の掲載可否を判断するシステムが非常に弱い。ということですね。
皆さまご存知のように、
テレビ新聞ラジオ雑誌そのほか既存の広告メディアには、実に厳しい規制がかけられています。
既存メディアでは詐欺的な表現、誇大表現などを徹底的に規制しています。
広告主や広告を制作する事業者、そして広告を掲出するメディア側が、厳しい基準を共有して広告をチェックしており、数限りないように見えても全て人間の目で内容を確認して世の中に情報発信されているわけです。
しかし、インターネットの世界ではまだその基準が甘く、特にSNSプラットフォームでは広告の掲出基準がその事業者に委ねられているため、詐欺広告か否かもきちんと判断しないまま掲出されているのでしょう。
弊社でも実際にSNS広告を取り扱っておりますが、その掲出基準はプラットフォームによって違いますし、それぞれのプラットフォームの基準を理解しながら広告を掲出しています。
そしてもうひとつ大きな問題点は、法人に限らず個人からの広告出稿も可能である、ということです。
つまり、メディアとしてのインターネットやSNSプラットフォームが、情報発信の基準や罰則が非常に甘い(曖昧)状態に加えて、情報発信の基準や責任や知識が揃っていない個人での広告出稿が可能になっている環境が、詐欺広告の温床となる原因であるわけですね。
情報は発信する側に責任がある。
だから、インターネットやSNSプラットフォームでは、情報発信に関する基準を今一度見直す必要がある。
ついでに言えば、AIにも著作権関連の重要な法律違反の可能性が否定できません。
後から「知りませんでした」と言えるのは、何かしらの被害が生まれない間だけです。
何かの間違い、誰かに被害が生まれてからでは、「知りませんでした」では通りません。
情報発信はどうか慎重に、くれぐれも慎重に、もいっちょ慎重に、取り組まれてください。
そして安全な情報発信のご相談は深天舎まで( ̄▽ ̄)。
それでは、ゴールデンウィーク雨の木曜日の午後も頑張って参りましょう。
良いゴールデンウィークを!
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