あ。力士じゃなかったw

おはようございます。

今朝早く、稲光で目が醒めた深天舎・平良です。

たまたまカーテンを閉めるのを忘れていたみたいで、ビカビカと光る稲光が続いて眼が開きました。

すぐさま雷鳴のカウントを始めましたが(コチラの記事をご参照)、音を聞くまで意識が持たなかったみたいで、次に気がついたら目覚ましが鳴っていました。

パブロフの犬レベルで自分自身に仕込んだ条件反射も、さすがに眠気には勝てなかったようです。←そういう問題じゃないですネ。笑

それにしても、昨日は驚きました。

大相撲夏場所の初日、1横綱4大関が全員負けまして、まさかの全滅。

何十年ぶりの出来事だそうです。

満身創痍の独り横綱は10回目の優勝に大きなモチベーションはあるでしょうが、その意欲と同じくらい、引退したい気持ちがあるかもしれません。

しかし、引退は簡単ではありません。

何故なら現在は、横綱が一人しか在位していない「独り横綱」だから。

大相撲の歴史において、横綱が空位の時代、というのは2度しかないそうです。

この令和の時代においては、本場所以外にも興行的な部分や奉納土俵入りなど神事をも担う横綱が空位である、というのは、なかなかに許されない状況であるかもしれません。

ただ、横綱と言えばやはり強さの象徴ですから、病気やケガによる休場が続いたり黒星が増えるようならば、素直に引退の道を開いてあげるのも「敬意」なのかもしれません。

そもそも大相撲は日本の「国技」でありながらも「興行」であるわけですから、立ち位置としてはプロレスやプロボクシングと同じポジションであると言えます。

国技としての見地から横綱は必要とされているのでしょうが、強くない横綱が番付の頂点にいるとなれば、興行としての価値、お客さまからの評価は低くなりこそすれ、高まることは無いでしょう。

興行は成功してこそ価値があり、大相撲は興行として成功していればこそ、国技としても映えるものでしょう。

いずれにせよ、次代の横綱、そして激減する新弟子をどのように増やしていくか。という問題。

まるで人口減少に喘ぐ日本の縮図のようですが、

横綱・新弟子の問題は、もう20年も昔から指摘されていた問題でもあります。

予見され指摘されていた問題の解決を、あるいは施策を先送りにしてきたわけではないでしょうが、結果として何も解決していないわけですから、

無策同様と言われれば、残念無念、否定はできないところでしょう。

解決すべき問題が見えているだけに打つ手の方向性もハッキリしているのですが、その施策を打つには(主に既得権益などの)色々な障害があるというところで、公益財団法人日本相撲協会は足踏みをしているように見受けられます。

その施策を、実施できるか否か。

もはや待ったなし!(゚Д゚)ノ

と、行事の声が聞こえてきそうです。

見えている問題の解決策にお困りの際は、どうぞ深天舎までお声かけ下さい。

見えていない問題がありそうなときも、深天舎までお声かけ下さい。m(__)m

それでは今日も頑張って参りましょう。


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