おはようございます。
まず、今朝早く(6月3日午前6時32分)石川県能登地方に震度5強の地震が発生いたしました。
被災者の方々に心よりお見舞い申し上げ、被害がなるべく少なく済みますようにお祈りいたしております。
災害は決して他人事ではありません。
偶然にも昨日、携帯電話やパソコン用のモバイルバッテリーを探していました。
何故か気になる、ということがありますね。少しずつ備えを整えておこうと考えております。
一気にではなく、むしろ徐々にそして確実に。
備え、というのは、そのように考えながら整えていくほうが良さそうです。
さて本題( ̄▽ ̄)ニャリーン。
なんとΣ(・□・;)! もう6月なんですね。
たとえ1日1万円支給が3万円支給になっても、
退治するためにクマと対峙する(かけてみましたYO!)のは辞退させて頂きたい、2024年6月3日(月)の深天舎・平良です。
え。クマと対峙するんですよね?
1日3万円で?
わたしはマタギでもプロ猟師でもありませんが、たとえそうであったとしても、1日3万円で命懸けの仕事はできません。
しかもクマ退治を依頼されるのは、プロ猟師ではなく猟友会の皆さん。
言わば「有志」ですから。
君たちアマチュアだろ? アマチュアなんだから、1日3万で納得してくれYO! みたいな?
いやいやいや、まさかそんな考えじゃないはずです( ̄▽ ̄)ダッタラビツクリ。
ただ、幾ら待遇改善されたとは言え、1日3万円でクマを相手に命を賭けろというのは、やっぱりちょっと厳しいかな~。
1日10万円+労災保険+万が一のときには自治体が面倒をみますよの未来保障。
この辺りくらいが正当な対価だと考えます。
で、待遇改善と言えば、
新入社員の初任給が爆上がりしているというニュースが(゚Д゚)ノ。
人口減少により、過去に類を見ないレベルで売り手市場となった日本の人材採用現場。
当ブログでも何度か取り上げておりますが、
会社の雰囲気がどうだとかヤリガイがどうだとか、そんなものの前に(前に!)重要なのが、待遇ですから。
休日そして給与が良いのは大前提( ̄▽ ̄)。
いつぞやの記事(コチラ)でも申しましたように、前職時代には積極的な新卒採用策に伴って、採用条件の大幅な改正が必要なことに気づき、またそれを実施するためには会社全体の給与額を引き上げる必要があるとして、会社に提言し続けたことがありました。
また別の記事(コチラ)でも申しましたように、条件を改善したはずの人材募集に「応募すらない」という企業様も見られるのが現在の人材採用現場です。
人材はだいたいの場合、大手から決まっていきます。
待遇(主に給与)が良いからです。
何度も申しておりますが、
待遇が良い順番に人材採用が決まっていく、そして現代は若い人材が少ない、ということは、自社よりも待遇の良い会社と競争するために、
少なくともその会社と同じレベルまで待遇を改善する必要がある、ということですね。
そして、採用条件を良くするからには、すでに在籍している社員の待遇を引き上げる必要がある。
「先ず隗より始めよ」ですね。
或る会社に、とてもケツの穴の小さいサラリーマン社長がいました。
その社長は、自社の社員の月給を上げるのがとてもイヤだったので、
成果を挙げたらボーナスを増額すればいいと決めて、
社内規則の給与規則に定めた昇給を無視して、社員の昇給を押さえつけていました。
ついでに、利益が出たら株主配当を優先し、やはり社員の昇給は後回しでした。
いま、その会社がどうなっているか……わたしは存じませんが、当該社長様はすでに退任されているはずですし、良い環境になっていればいいなあと切に願います。
現代は、同じ業界内で同業他社と待遇を比較する時代ではありません。
大手企業と同列に比較検討される時代なのです。
人材採用は、思い切った条件が必要になることをご理解いただければと。
昔から言いますね。
人件費は固定費ではなく、投資です。
テーブルに乗らなければ、投資することさえできません。
採用条件を改善することこそ、人材採用のテーブルに乗るということなのですね。
それでは今日も頑張って参りましょう。
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