昨日から旧紙幣と呼ばれる(笑)。

おはようございます。

手元の紙幣の多寡には大いに興味がありますが、手元の紙幣の新旧には全く興味のない深天舎・平良です。

そりゃあそうです。

手元の紙幣が新しかろうが旧かろうが、価値は同じ。

でも、手元の紙幣が多いか少ないかは経済的に大きく価値が違うわけですから( ̄▽ ̄)。

興味があるのは紙幣の多寡。当たり前ですね(*´▽`*)。

さてさて本日のテーマ「印象操作」ですが。

ここ数日、或るプロサッカー選手の書類送検について、
1.女性側も書類送検された
2.サッカー選手については不起訴の公算
という事実は小さく扱うか書かないでおき、サッカー選手の書類送検に主眼を置いて書いている記事がWEB上にいくつか転がっておりました。

これは雑誌の販売数やWEB記事のアクセス数を稼ぐなどの目的のために、ショッキングな見出しや写真などを使う、印象操作と言えます。

ちなみにわたしもこの記事のなかで、サッカー選手や女性側がどのような事案について書類送検されたか、の部分は書きません。
双方とも不起訴の公算が高いから、という理由だけではなく、
この記事を読まれた方に予断を与えかねないから、とも考えました。

中途半端な内容しか書かれていない記事を読んでも、事実の概要も詳細も分からない。
この記事の主眼は「印象操作」ですので、サッカー選手と女性側の事案の内容については触れないでおく、と考えた次第です。

ですが、

雑誌の販売数やWEB記事のアクセス数稼ぎを目的とした記事の書き手は、皆さまの耳目を引っ張り込む必要があるので、
わざとショッキングな見出しや記事の内容で、印象操作を行います。

記事に書かれること。

記事に書かれていないこと。

それだけでも、印象操作は可能なのですね。

これは何も週刊誌だけに限りません。

メディア全体にも言えることですし、

何なら人間関係においても言えることです。

言うべきことを言わず、言わなくてもいいことを伝える。

それだけで印象操作をすることは可能なのですね。

哀しいことに、心当たりのある方もいらっしゃるでしょう。

周りの言うことや流れている情報はひとまず受け止めておきつつ、
自分の目と耳、それに思考力で、事実はどんなところにあるのか、真実は何なのか、きちんと判断する。

それが印象操作に左右されない方法です。

紙幣の新旧で価値が変わることはありません。

紙幣の多寡は価値の変化です( ̄▽ ̄)タクサンホシイ。

情報の本質的な部分を見る習慣を身に着けておきたいところです。

それでは今日も頑張って参りましょう。



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