こんにちは!
今日は沖縄では某コンビニエンスのOPEN記念日ですね。笑
当事務所では「沖縄2周年」のうちわが現役で活躍しています。
ちなみに一番古いうちわは、某家電小売り大手の沖縄店OPENのものです。
記憶のなかでは2006年だったような……。
なんとうちわが18年も活躍している!( ゚Д゚)
そのうちお宝系のテレビ番組に出品してみましょう。笑
さてさて。
今日のテーマ「何を言う。」
さっぱり意味が分かりませんね(だとしたら狙い通りw)。
先日、こんな会話がありました。
わたし:那覇都市圏の大渋滞を解決する画期的な施策案がある。
Aさん:ほお?
わ:沖縄本島北部に、空港をつくればよい。
Aさん:それは〇〇(政治家)と同じ意見だね。
わ:いや、それは知らん。ただ那覇一極集中がイカンと考えたんだ。
Aさん:だから、それは〇〇(政治家)と同じ意見だ。
わ:だからどうした?(゚Д゚)ノ
誰かと同じ意見かどうかは関係ない。まず意見の中身を吟味しろ。
こういうこと、ありませんか?
もしかして、あなたもAさんと同じ返事をしていませんか?
誰かと同じ意見だ、どこかで聞いた考えだ、という部分ばかりにフォーカスしてしまって、目の前の人が述べた意見の中身を吟味しない。
なんて会話をやっておりませんか?
また、こんなケースもあります。
議長:では、那覇都市圏の大渋滞について、御意見ください。
Bさん:沖縄本島北部の西海岸側に、空港を作りましょう。
議長:うむ。次の人。
Cさん:沖縄本島北部の西海岸側に、空港を作りましょう。
議長:なんと良いアイディアだ。さすがだね、Cさん。
Bさん:先にわたしが言いましたけど!?( ゚Д゚)
もしかしてあなたも、内容より発言者を重視していませんか?
重きを持つ発言者は、これまでの実績がある場合が多い、ですよね。
役職もそれなりの地位である場合が多いですね。
大きな実績があって、信頼度も高くて、発言内容も信頼できる発言者は、年齢的にも上のほうである場合が多い、ですよね。
だから、発言者重視で会議を進めてしまう。
これは非常によく理解できるのですが、
このような環境の会社においては多くの場合、
意見を聞いてもらえない社員(主としてデキる若手)が辞めていきます(*´Д`*)。
時代は変わりまして、
年上のほうが仕事がデキるという認識はもはや過去のもの( ̄▽ ̄)。
なぜなら、デジタルそして人材不足という昔にはなかった環境がデデンと幅を利かせているから、なのです。
現代は、デキる人は年齢に関係なくデキる。が、普通の認識です。
というか、中田英寿(ナカータ)氏の時代(1990年代末~2006年頃)あたりから、そのような認識に変わりつつありましたけど。
だから、21世紀も24年目を迎える現代においては、
誰が発言しているか、ではなく、発言の内容はどのようなものなのか。
つまり、誰がではなく、何を言っているか?
を、まずは聞いて理解する必要があるのです。
人は自分の価値観を優先してしまいます。
しかし、違う価値観から生まれた意見にもまた、聞いてみる価値はある。
発言者が誰であるかではなく、何を言っているのかを聞いてみる。
何なら、声だけ聴いてみる、文字だけ読んでみる、というトライも必要かもしれません。
あの人が言うから間違いない、という時代は過去。
それだけは改めて認識されると良いかと存じます。
ちなみに、冒頭の会話には続きがありまして。
相手:わかった!北部に空港だな?!
わたし:そうだよ、広い名護湾を埋め立てて、名護空港を作ればいい。
道路アクセスも最高!
相手:絶句(;゚Д゚)
そんなバカな(;゚Д゚)
オマエはバカなのか(;゚Д゚)
まあ、それは絶句しますよね。笑
あとからわたしも思いましたが、名護湾といえば豊かな自然の代表する沖縄本島の名所。
高速道路を下りてからの58号線の眺め(名護湾)は、ひとつの観光スポットですから。
いくら便利だからと言って、渋滞を解消できるからと言って、埋め立てるなんて、ねえ。
いくら名護湾の向こう側に見えていた山が削られて無くなって、
木々の緑は削られて無くなって、
むき出しの土色に変わってしまったからと言って、ねえ。
というわけで、
伊江島空港を活用するのはいかがでしょうか。
あれ? また誰かと同じ意見でしょうか? 笑
誰と同じ意見でもいいのですが、ついでに伊江島と沖縄本島を橋でつなげてしまえば良いのではありませんか。
ほんの4~5㎞くらいですし、宮古島市の伊良部大橋よりほんの少し長いだけです。
既存を利用しつつ、離島をも巻き込んで、地域経済の起爆剤となるのではないかと考えます。
え? 誰か同じ考えの人がいるのですか?
わたしは知りませんが、同じ考えの人がいるかいないか、ではなく、有用かどうかが大事なのではないでしょうか。
それでは木曜の午後も頑張って参りましょう。
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