再起（24年7月18日）

こんにちは！
先週から”通り豪雨”にたびたび遭遇している深天舎・平良です。

先週、最初に”通り豪雨”に遭遇したとき、バイクを停めてカッパを取り出して着用する間には雨が通り過ぎていたので、
それから朝の通り雨に遭遇したときには雨宿りを選択しています。

そして今のところ、10分ほど雨宿りをすると、すべて通り過ぎています。

俺って天才(￣▽￣)ﾁｹﾞｰﾖ。。。

さてさて。

無事是名馬（ぶじこれめいば）という言葉があります。

元は「無事是貴人（ぶじこれきにん）」という中国伝来の仏教用語であるようで、そこから採る形で日本の著名作家が造られた造語が「無事是名馬」であるとの記事がありました（ネット検索でｗ）。

ずば抜けて優秀な馬でも、ケガや病気が多ければ、役に立てないことも多い。
それほど優秀ではなくとも、ケガや病気の少ない馬は、役に立つ機会も多い。

つまり、無事（ケガや病気をしない）であるだけで、名馬であると言える。

そのような意味ですね。

わたしの好きな言葉です。

そして、そのテーマを扱った当ブログの記事はコチラからどうぞ。

本日の本題はここからですが(￣▽￣)。

昨日、大相撲の元大関（現前頭）朝乃山関が取り組み中に大ケガをしました。
「左膝前十字靭帯断裂」で手術が必要とのこと。

スポーツ選手のケガとしてはかなり有名なケガでそこから復活してきた選手も非常に多いのですが、
だからと言って症状が軽くなったわけではありません。
数多のケガ人を治療して数多の試行錯誤を繰り返し、近年になって治療方法が確立されたということなのですね。

朝乃山関はコロナ禍の頃に禁じられた外出をして6場所（1年間）の出場停止処分を受け、番付が幕下まで落ちました。

そこから努力してまた関取（十両以上）まで上がってきたのですが、昨年来ケガが相次ぎ、上腕筋断裂、ふくらはぎ肉離れ、足首捻挫、膝内側側副靭帯の損傷と、立て続けに大ケガに見舞われています

真剣にお祓いをお願いしたほうが良いのではと感じるほどですが、側副靭帯までは大ケガを負う度に地道な努力を重ねて、再起してきたのです。

災厄に見舞われて、落ち込むこともある。

その度に、立ち上がる。

再起する。

もちろんビジネスでも。人生でも。誰でも。

再起する。

スマホの動作がおかしくなったら、

再起動する(￣▽￣)ｱｯﾃｲﾙｹﾄﾞ。。。

日本サッカーでは、宮市亮選手が何度も大ケガを負い、その度に再起して活躍しています。

再び立ち上がる。

考えは人それぞれですから、
何がモチベーションであっても良いと思います。

強いモチベーションを持って、再び立ち上がる日まで諦めずに努力する。

そういうドラマに思わず涙するわたしがいますｗ。

努力しても成功するとは限らない。
しかし、成功している人間は須らく努力している。

再起する人間もまた、ひたむきな努力を重ねている。

無事是名馬で地道な努力を続ける人も大事ですが、
再起できる人もまた努力を重ねている人も大事です。

その努力を見過ごさないこと。

それが上司や経営者のやるべき第一の仕事なのかもしれません。

それでは今日も頑張って参りましょう。