1054円（24年7月25日）

こんにちは！

先島地方そして台湾を通過している台風4号の被害が、なるべく少なく済むように祈っている、深天舎・平良です。

また、日本各地で続く豪雨の被害もなるべく少なく済みますように。

さて、昨日（7月24日）に、最低賃金の方針が発表されました。

全国一律で50円アップの平均1054円を目指す、ということです。

各都道府県で方針通りに決定されれば、現在1113円で全国1位の東京が1163円、893円で47位の岩手県が943円、896円の沖縄は946円となる見込みです。

50円アップは大きいですね。
1日6時間のアルバイトで300円アップ、月20日間働くとして6000円アップ。

あれ？

うーん。

ここ最近の物価高に追いついています？

正直、全く追いついていないんじゃないかと感じます。

会社が儲かれば、給与に反映される。だから、会社が儲かるほうが先。

という、一見して単純明快な理屈で30年間沈黙を強いられてきた国民よ、立てよ国民よ！

などとガンダムめいたことは申しませんが、

会社が儲かっても給与が上がらないどころか、非正規雇用が拡大されて会社の人件費が削りに削られてきた時代を経て、人手不足となれば安く使える外国人労働者を増やすなど、日本国民もなかなかに虐げられてきましたからねえ。苦笑

でも、今は、雇われる側が会社を選び放題という超売り手市場。
最低賃金で雇われるなんて、トンデモナイ！

という時代になりました、沖縄県内の経営者の皆さま。

沖縄市に巨大ショッピングモールができて近隣の時給をぶっちぎる雇用条件が話題となりました。

今年は南城市に巨大ショッピングセンターが開業するため、これまた最低賃金の1.5倍以上も上回る雇用条件が話題となりました。

人材募集に応募がないと嘆いていますね。

哀しいですが、見直さないといけない条件がいくつかあるようです。

修正しないといけない方向性が、いくつかあるようです。

人材がほしい。

採用したい。

そのために、どうするか。

深天舎にも一緒に考えさせてください。

ご相談するなら、いつも今。

先延ばしにするほど、人材採用が遅れます。

それでは今日も、頑張って参りましょう。

自然災害もほぼ人災なのかもしれませんが、なるべく被害が少なく済むように祈っております。