そういう部があっても良い(大マジ)

こんにちは!

宮古島付近で今朝発生した……というより、熱帯低気圧から発達した台風9号、風は弱いものの海は大荒れしますし、瞬間的には強い風も吹きますから油断しないでおきましょう。

2024年8月19日月曜日、俳句の日(調べてないけどおそらく)の深天舎・平良です。

さてさてさて。

日本中で人材不足が叫ばれております。

どこもかしこも人材不足でございます。

もう年齢にはこだわらないぜよ、という企業様も増え始めました。

とにかく人手が必要なんです、仕事を進めるには。

AIとかDXだけではどうにもならない仕事があるんです。

でも。

それでも世代交代は必要なのです。

わたしは世代交代推進派です。こちらの記事でも書きました。

何故なら、あまりにも社員の年齢層が高くなってしまうと、若い世代が働きづらい環境になってしまうから。

ご年配の方々は、若い世代と御自分の年齢差をあまり感じていません。

でも、若い世代のほうは、ご年配の方々の思う100倍くらい年齢差を感じていますし、それなりに気遣ってもいます。

なぜ分かるのかって?

あなた方が若かりし頃も同じように、ご年配の世代との年齢差を感じ、それなりに気遣っていたでしょう?

わたしもそうです。若い頃にはご年配の方々との年齢差を感じ、それなりに気遣っていました。

若い世代は、年上の世代との年齢差をはっきり認識しています。

ではなぜ現在ご年配の方々は若い世代との年齢差を感じていないのか。

それはご自分の世代の価値観だけを信じていて、若い世代の価値観も考えも立場も、何ひとつ分かろうとしていないから、です。

つまり、あまり年齢差を感じないなと

一方的に考えているだけ。

なのですね。

老若男女の区別なく、どんな世代でも意見を尊重されて、どちらかだけが尊重されたり軽んじられることなく、必要な意見が必要なタイミングできちんと採択されていく組織。

そういう状態にあるのなら、世代交代などは不要でしょうが、
実際にはそうではない場合が多い。

たとえばITやDXに関する知識、経験など、若い世代のほうが持っている場合も少なくないのに、
それを理解していないようなご年配の世代の意見が通ってしまうようなシチュエーションが、
御社のなかにもあるかもしれません。

そのとき、もしかしたらビジネスチャンスを逃しているかもしれません。

儲け時をスルーしているかもしれません。

それでもいいのでしょうか(余計なお世話ですけど(*´▽`*))。

ある企業グループでは、社員だけではなく役員の定年制度も定められています。

社員はもちろん再雇用制度がありますが、役員定年を迎えた方も希望するならば社員として再雇用できるように整備されたそうです。

企業本体のほうは定年制度で次世代へ引き継いでいく。

ご年配の世代は本体事業のほうでやりづらいようなチャレンジングな事業に取り組んでみる。

そういうチームを組むのも面白いかもしれません。

人材不足を解消するために、あえて定年制度を引っ張らない。

そういう選択肢があることも考えたほうがいいと考える(ややこしい)、今日この頃です。

それでは月曜日の午後も頑張って参りましょう。


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です