こんにちは!
日本列島に台風10号が近づいています。
九州から四国・本州を縦横に駆け抜けていくという恐ろしい進路が予想されています。
どうぞ皆様、くれぐれもご注意ください。
一方で、
異口同音に「信頼回復のために自己改革を図る」とのたまう政治団体のリーダー選挙ですが、
その過去の積み重ねこそが「信頼失墜と自覚する今現在」であり、
だからこそ「信頼失墜を自覚する今現在」を自己改革すると述べているにも関わらず、
その選挙ポスターに過去の象徴たる歴代リーダーの写真を全面に出してくるあたり、
改めて当該団体の言動や見識を疑わせ、さらに信頼を失墜させているという事実に
早めに気付いてほしいところですね。
一般市民、と言いますが、一般の感覚が理解できない人は……あれ? 危ないですね。放送コード(いやWEBですけど)に引っかかりそうなワードを書いてはいけません(自己規制)。
さて先日のこと。
WEB上にサバニを漕ぎ出して、えっさほいさと漕いでいると、
よくあるアンケート系の記事に流れ着きました。
よくあるワースト〇〇系の記事です。
もちろんネタにもよるのですが、
ワースト〇〇系の記事は
ベスト〇〇系より読まれます(*´▽`*)。
繰り返しますが、ネタにもよります。
そして傾向として、
WEBで掲載されているアンケート系の記事は、
驚くほど母数が少ないです( ̄д ̄)。
WEBで日本語の記事、日本国内と考えても約1億人くらいが読む可能性がある記事であるにも関わらず、アンケートの母数(N)が500程度とかの記事もよくあります。
いやいやいや、1億人に対して母数500(N=500)って、
少なすぎますやん( ̄д ̄)。
1位は190票とかですよ。
N=500で190票はたしかにダントツ1位ですけど、1億に対しての500は余りにも少なすぎますやん。
沖縄県内(146万人)だけでもアンケートは最低ラインN=200、できればN=1000あたりでようやく一定レベルの信用度がおけるかなというところ、
1億人に対してN=500でヤホー辺りに掲出される怖さ( ̄▽ ̄)。
その程度の母数で、もしもワースト記事に掲載されたら(;゚Д゚)。
卒倒しますネ。
あと、母数の中身ですね。
ご年配向けの商品アンケートを、若い世代中心に答えてもらったりすると、
とんでもねー回答ばかりが寄せられそうですし。
逆に。
本当に意味のあるアンケートを取りたいときは、
母数ももちろん、アンケート対象者のフェイスデータも大事にして、
何より自社に都合よく解釈しない勇気が必要になります。
楽観的・悲観的ではなく、
迷ったなら厳しいほうを選択しておくほうが自社の成長につながるから、でゴザイマス。
さらに、キチンとしたアンケートを取るためには、
それなりに費用も必要になってきます。
近年WEB上でもアンケートが取れるようになっていますが、
費用的にはかなりの金額が必要になります。
費用を多寡でアンケートの品質はかなり上下するであろうことは
ご想像に難くないかと。
ちなみに先日のWEB記事は、、、
詳しく書くとネタバレするのでよろしくありませんが、テレビ番組に関するアンケート・ワースト〇〇系のネタで、
N=500くらいでした。
ほんの一握りの意見を一般化して書かれる怖さ。
身体が震えますね、本当に。
情報は正確に。
刮目しなければなりませんね。
それでは月曜日の午後も、刮目して参りましょう。
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