夏の季語。

こんにちは!

正午ごろ、炎々の炎天下を徒歩で移動していた深天舎・平良です。
クルマの台数は多く、人通りは少なく。
帽子をかぶることもなくアスファルトの上を汗だくになって歩く自分はアホに見えるかしら? などと詰まらぬことを考えながら歩いておりました。

台風10号は稀なほど長期に渡って日本全国を闊歩しました。
熱帯低気圧となっている今日現在でも大雨の被害をもたらしています。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

さて。

今は地域によって差があるでしょうけれども、やはり今日から夏休み明け、という学校も少なくないかと思われます。

わたしの通勤路なども今朝から大渋滞が始まりました。
これは高校の授業開始か大きいのではないかなと思います。

電車がない沖縄。
17㎞程度のモノレール沿線にある高校は限られており、
歩かない県民性はDNAのどこかに残っているようですし、
高校生の通学は「バスじゃなく自家用車」が非常に多いです。

ま、仕方ありませんが。

しかし御多聞に漏れずわたしも、幼いころから夏休み明けの9月は本当にイヤなものでした。

当時は半ば強制だったラジオ体操で早起きは慣れているはずでしたが、
やはり学校のために早起きするのはイヤでした。
イヤなのは早起き、だったら学校そのものはイヤではなかったのかというと、
そこはそれ、「学校に行くのは子どもの仕事」と刷り込まれておりましたので、
イヤだろうが何だろうが、休みでなく・台風ではなく・病気でもない日は学校に行くべし、
というところだけは身体に刻まれておりました。

夏休み明けには通学できなくなる学生が多い。

気持ちは分かります(-_-;)。

気持ちが分かるので、
ムリヤリ学校に行け!とは全く思いません。
むしろ、通学したくなければ通学しないほうがいいと考えています。

学校に通うだけが道ではない。

通えば得られる知識や経験があり、また通わなくて得られる知識や経験もある。
通学だけが道ではないことは明々白々です。

ただ、これだけは間違いないと言えることがひとつあります。

学校に通わなくても、
それでも、社会には関わっていてほしい。

それでも、社会と関りをもって生きてほしい。

今じゃなくてもいい。
でも、できれば10代のうちに、社会と関りをもつようになってほしい。

夏休み明けはつらい。

わたしは大渋滞がつらいですが(-_-;)。

学校をやめてしまたい。

止めやしません。

でも、社会とは関りをもってほしい。

そう切に願います。

社会と関りをもって、自分の人生を楽しんで生ききってほしい。

心から、願いと希望を込めて。


1件のコメント

研修させるべきは(24年9月5日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2024年9月5日 4:05 PM

[…] 前回(コチラから)も書きましたけど、お子さんを学校にクルマで送るのも、よほどの事情が無い限り止めてもらう方向が良いですね。 […]

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