こんにちは!
雨が降りそうな那覇市山下町から、2024年9月26日木曜日の深天舎です。
秋雨前線が日本全国を覆うように動き、各地で大雨をもたらしています。
石川県豪雨の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて。
実は今年に入ってから、個人的にとても残念なニュースをいくつか頂いております。
わたしは時々「餅は餅屋です。不用意に不慣れな分野に手を出すのは止しましょう」というお話をいたします。
このブログでも時々書いているのは読者の皆様もご存知かと思います。
今日もまた「餅は餅屋」というタイトルなのですが、
餅を餅屋に任せない人(または企業)が、
不慣れな分野に手を出す心理について考えてみました( ̄▽ ̄)
という話です。
で、考えてみるとですね。
まず、餅は家でつくれるという事実が浮かびました(-_-)チーン。
正月に杵と臼ともち米で餅つきをする家はかなり少ないと思いますが、ご家庭で餅をつくるのはそれほど難しくないのですね。
もちろん売るほど大量につくれるのは餅屋さんですけど、自分たちが食べるくらいの量なら、ご家庭でも充分につくれると。
そういう事情があるから「餅は餅屋」という言葉が刺さらねえんだよ( ゚Д゚)」
というのはムリ筋ですか?
こじ付けですか?
最近は「自分でもできる系」のアプリやサービスなどがリリースされています。
「なんでも消しちゃうのさ」と言って自分が消され中なタレントもいます(*´▽`*)カイテモイーノ?
確かに自分でやってマネタイズできている分野もあります。
しかし、やっぱり「餅は餅屋」なんですね。
その分野できちんと商いをしようと考えたら、やっぱりスキルが必要になる。
餅の生産と販売で商いをしようと考えたら、
ご家庭のキッチンでは設備不足、限られたマンパワーでは大量生産もできない、包装はともかく、ご家庭の玄関で販売するわけにも行かない、
ということなんですよね。
その分野に必要なスキルが社内に無いのにその分野に取り組むと失敗する。
という当たり前のことが「餅は餅屋」に込められた意味であるのに、
なぜ先にスキルを整えることなく、その分野に取り組むのでしょう( ;∀;)カナシイ。
逆を言えば、きちんとスキルを備えてから取り組めば、成功する確率が高くなる、ということになります。
途中から自分に話しかけているようで、自分の文字で自分の耳や胸が痛くなったりしているわけですが( ̄▽ ̄)ニャハハ、
畑違いの分野に取り組むのは多角化・多柱化を進める上では重要、しかし畑違いの分野に取り組むには先にスキルが整えるべし、つまり、まずは人材、もしくは外部提携でスキルを整える、ということですね。
当たり前のことを偉そうに述べるんじゃない( ゚Д゚)!
と言われそうです。
この当たり前のことを当たり前にやらない結果として届いた残念なニュースに、
残念な思いを抱えている今日この頃です。
餅は餅屋。
まずはスキル。
スキルは人材整備もしくは外部発注。
やらないと残念な結果になる確率が高し。
何かを一緒に考えるなら、深天舎までご相談くださいませ。
というお話でございました(最後の一行)。
それでは、明るくなってきた午後も頑張って参りましょう。
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