安定性抜群のピラミッド型

こんにちは!

昨日は「寒すぎてどうしよう!」と喜んでしまった( ̄▽ ̄)ヨロコビカーイ、2024年12月23日月曜日の深天舎・平良です。

気温15℃を下回るだけではなく風も吹いていましたから、体感温度5℃以下でしたよね(オオゲサ)。

さて先週「ホンダと日産」の記事を掲載したあと、それに関連していくつか興味深いWEB記事を読みました。

それら記事に書かれていたのは「組織体制」のこと。
要約すると各記事に共通していたのは、片側の企業(ご想像に難くないとは思いますが)における「経営判断の遅さを生み出す組織体制」が問題なのだという指摘でした。

詳細は省きますが、
コストカットを主眼に置いた即断即決型だった旧体制から新体制に移行したとき(例の事件です)、組織の在り方はそのままに経営陣(人間)だけが入れ替わった形が続いており、それが即断即決型ではない運営を続けているため、マーケットに上手く対応できていないのだ、という主旨がつづられていました。

組織の大小に関わらず、トップの判断決断は組織に大きな大きな影響をもたらします。

トップの言動には「トップの姿勢」が現れます。
言わばトップの本音の部分ですね。
たとえば訓示など社内向けの公式発言として何を話そうが、トップの周囲の人間はその「トップの姿勢」を敏感に感じ取り、自分の動きを決めます。

そして周囲の人間の周囲の人間( ̄▽ ̄)ヤヤコシイは、またその立ち居振る舞いを見て何かを敏感に感じ取り、自分の動きを決めます。

そうやって「社風」というものが出来上がっていくわけです。

社内に吹いている風、だから社風と言います。

「社訓」や「訓示」に動かされるのは新人のうちだけです。
ある程度の社歴を重ねて社内を吹き渡る「社風」を感じ取れるようになると、
社員は「社風」に逆らって動くか従って動くか、二択を迫られます。

社風に逆らえば異端児?
社風に従えば優良児?
あなたはどちら?

というわけですね。

新人はセンパイを見て、センパイは上司を見て、上司はそのまた上司を見て、そのまた上司は経営陣を見て、経営陣はトップを見て、自分の動きを決める。

その連なりが組織、そして社風。

だとしたら社風の大元はトップ、ということになりますね。

わたしのような外部のものでも
会社様を尋ねて回数を重ねていくうちに、
少しずつ「社風」というものを感じられるようになります。

ひとつとして社風の同じ会社はありません。

良くも悪くも、業績を決めるのは社風。
社員を動かすのは「社訓」ではなく「社風」。
その風を生み出すのは、
いえ、風を「生み出せる」のはトップだけなのですね。

組織というのは人間の集まりですから、
組織を変えていくのは大変なことです。
人間の配置を変えればOK!なんてことは有り得ません。

しかし、トップの人間が自分の方向性を変えるのは、
組織を変えるのに比べれば比較的ラクな行為です。

だからトップは勉強しろ!、ということになるのですね。

ああ。
何だか自分に言い聞かせている感が半端ねえ(*´Д`*)ナキソウ。

そ、それでは社員の皆さまのトップの皆さまも、頑張っていきましょう。

今週で主な業務は終了して年越し一直線!
てことは気にしないでおきましょう(*´Д`*)ナキソウ。


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