新年あけましておめでとうございます!
先週の月曜日(12月30日)がヤケに遠く感じる2025年1月6日月曜日、新年1発目の深天舎・平良です。
前回記事に書き忘れていたニュースをツカミ代わりにひとつ。
プロボクシングの比嘉大吾選手、復帰おめでとうございます。
年末に嬉しいニュースを有り難うございます。
しかも復帰戦が世界タイトルマッチ。
ぜひ世界チャンピオンにも復帰してもらいたい。
試合日は2月24日(月振休)でございます。待ち遠しくて堪りません(*´▽`*)。
さてさて、2025年が始まりました。
初日の出こそ分厚い雲に阻まれて見られなかったようですが(わたしは見に行っていません笑)、元日から良い天気となりましたね。
日本全国で平穏なスタートとなったことにホッとしています。
正月といえば多くの高校スポーツで「春の選手権」が開催されています。
そのなかのひとつ男子サッカーでも熱戦が繰り広げられていますが、
そこでは妙な状況が起きています。
過去に何度か流行って、その度に廃れていったハンドスプリングスローが復活しているのです。
きっかけは近年のロングスローインブーム。
昨年(24年)プロサッカーJリーグで大活躍したチームが持ち込んで多用したロングスローインは、テレビを始めとしたメディアでも数多く取り上げられました。
御存知ない方のために説明しますと、
サッカーは横のラインからボールが出ると、相手チームが両手でボールを持って投げ入れるルールがあります。
これをスローインと言います。
ルール上、スローインにはオフサイド(キーパーと1対1でパスを受けてはいけないルール)が適用されないこともあり、スローインを強く正確に遠くまで投げられれば、それはチームにとって非常に有益な戦術のひとつとなります。
ロングスローインとはつまり、スローインのボールを強く正確に遠くまで投げるテクニックのことです。
そしてハンドスプリングスローとは、ボールを支点に前転しながら勢いよくボールを放り投げるテクニックを指します。
上手くハマれば通常の2倍以上も遠く(40~50m)までボールを投げることができます。
しかし
ボールを支点に前転してからボールを投げるというアクロバティックなプレーには相応の技術と練習が必要で、些細なミスで大ケガをする可能性もあるテクニックであるとも言えます。
わたしの記憶では10年以上も前に禁止されたかと思っていたのですが、
実際にはルール上禁止されていたわけではなく、
両足ともライン外の地面につけた状態で投げるというスローインのルール、それに反したプレーが何度か続けて反則スローとされたためにハンドスプリングスローが見られなくなっただけ、というのが事実のようです(ただし小中学生の試合ではローカルルールで明確に禁止する大会もありました)。
はい。
ここから完全な私見です。
ロングスローは実に有効な戦術です。一定程度の結果も出ています。
しかし、ハンドスプリングスローは完全に蛇足なテクニックです。
二度言います。
ハンドスプリングスローはサッカーにとって、チームにとって完全に蛇足なテクニックです。
私見ですよ( ̄▽ ̄)ホントヨ。
私見を繰り返しますが、
ハンドスプリングスローは蛇足なテクニックです。
ハンドスプリングスローができなくても、同じくらい遠くまでボールを投げ入れるロングスローインはできます。
しかもその多くはハンドスプリングスローより距離も方向も正確に、投げ入れられます。
ハンドスプリングスローは
1.習得のための練習段階でさえ負傷する可能性が高いテクニックで、
2.試合では特定のシチュエーションでしか使えず、
3.距離や方向は通常のロングスローのほうが正確かつコントロールできるので
4.それが出来たからと言ってチームにとって通常のロングスローよりメリットはなく、
5.スロー練習のために他の練習の時間まで消費されてしまう
という通常より劣るテクニックであって、
完全な私見ですが、全くお勧めしないサッカーとしては蛇足なテクニックです。
迷いながらも強い言葉を使いますと、
自己満足としか映りません( ̄▽ ̄)。
なのに何故、その蛇足テクニックを身に着けるのか。
それは個人の自由だから(*´▽`*)デスカネ?
もしわたしが高校サッカーの監督なりコーチであったなら、
選手にはロングスローの練習ならさせるかもしれません。
そしてハンドスプリングスローについては、前述の1~5を説明し、
その上で個人練習の時間を使うのであれば
ハンドスプリングスローを身に着けることは禁止しないと告げます。
個人の時間を自己満足のために使うのは個人の自由ですから。
しかしきっとわたしは、試合でハンドスプリングスローを使う選手を起用しません。
チームのためにプラスになるテクニックではないし、
それを使うより通常のロングスローをやってもらったほうが何倍も良いから。
何しろ自己満足のために精度の低いプレーをやってもらっては困るので。
繰り返しますが、
ハンドスプリングスローについては完全に私見です( ̄▽ ̄)ケドネ。
さてあなたは。
社内でハンドスプリングスローのようなスキルを披露したり、
それを身に着けるために勤務時間を使ったりしていませんか。
会社のため、というとイヤなイメージを抱くかもしれませんが、
スキルは自分のために身に着けるもの、という考えはわたしも同じように考えています。
それでも、自己満足のためのスキルは自己満足でしかありませんし、
何より会社のためというのはつまり、
一面では同僚やクライアントのためでもあるのです。
組織に属する人間は、対価(報酬・給与)を得ている(権利)代わりに
組織にメリットをもたらすのが義務です。
組織とは同僚やクライアントでもあるわけです。
義務を果たさず自己満足を繰り返し権利を主張するだけの人間が、、、。
と、ここからは言わずもがな、でしょうか。
2024年に自分を振り返り、
2025年に新しい何かに取り組んでいく。
今一度自分の役割や果たすべき責務を見つめ直す。
はい、例によって
自分にも言い聞かせております( ̄▽ ̄)。
それでは今年も、よろしくお願い申し上げますm(__)m。
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