こんにちは!
某銀行の貸金庫から消えた資産の行方が気がかりな、2025年1月20日月曜日の深天舎・平良です。
犯人が捕まれば資産が戻ってくるかと言うと、そうではない。
皆さま御存知のように、
犯人を捕まえるのが警察の仕事であって、
盗まれた金品を取り返すというのは警察の仕事(義務)ではありませんので。
貸金庫から盗まれた資産が使い込まれていたとしたら、
その資産を取り戻すのは物凄く大変です。
しかし、やっぱり今回驚いたのは、
予備鍵の保管方法( ;∀;)デスヨネ。
このIT全盛の時代に、
DXの最先端にいるであろうメガバンクで、
まさかの封筒に割印( ;∀;)ウソーン。
うーん。
DXって、こういう〇〇の管理などは非常に着手しやすいので、
利便性も安全性も高まって業務もスッキリ!
と、なりやすいのですが。
貸金庫というシステムは
もう何十年も同じ形態で続いてきた業務ですから、
改善の余地があるかどうかの検討すら行われていなかったのかもしれませんね。
本部で一括管理という対策案があるようですが、
それはそれで、
リスクヘッジとしては下策に感じるのはわたしだけではないでしょう( ;∀;)ダッテ……。
いっそのこと貸金庫業務をやめる!
という対策案も検討されるようですが、
顧客リストから富裕層が消えていくリスクが高まるので
銀行各社様、
貸金庫業務自体はお続けになったほうがよろしいでしょう。
貸金庫に十数億円入れておく人は、
銀行口座にはどれほどの金額を預けておくのでしょうか。
タンス預金と貸金庫預金。
わたしには想像できませんけれども(+_+)イヤンコワイ。
とりあえず
〇〇の管理やセキュリティなどといった分野は
DXと非常に相性が良いので、
取り組むならまずそこから、という企業様は多いようです。
デジタルに頼っておくほうが便利で安全確実、
という業務からDXを導入していく。
導入しやすいかどうかよりも、
そういう切り口のほうが良さそうです。
いつからか業務の中でパソコンを使うのが当たり前となってしまって、
そうでなかった時代の仕事の進め方を思い出せませんが、
なぜそこにそれが必要なのか、を考えるクセは忘れずにいたいものですね。
それでは週明けの午後も頑張って参りましょう。
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