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こんにちは!
今年もプロ野球の春季キャンプが始まっていますが、当事務所お向かいの奥武山公園でも、ジャイアンツのキャンプで渋滞が発生して賑わっております。
に、賑わいがあるのは良いことですよね!
渋滞とかゴミとかオーバーツーリズムになってしまわないか心配になりますけど、先週から那覇市内の宿泊施設は大小問わず稼働率が急激に上昇中というお話も聞きましたし、何にせよ……えっとー……少し揺れましたか?(13時4分頃震度2の発表アリ)。
さて本日は……。
まあオーバーツーリズムの話なのですが。笑
少し前に、インバウンドのお客様の旅行マナーが問題になったことがありました。
道端に座って食事を始めたり、挙句にそのゴミをその場に捨て置いて立ち去ったり、
運転マナーを知らないままレンタカーで移動したり、
静かな場所でも大声で会話をしたりと、それはなかなか酷いものでした。
で、
ひと昔かふた昔か、くらい前の話。
海外を旅行する日本人旅行者のマナーが海外で問題視されていると、国内向けに報道されて話題になったことがありました。
当時、オーバーツーリズムという表現はありませんでしたけれども、
余りに素行のひどい旅行客は、地元にも受け入れを拒否する権利がある、という考え方が生まれていたような記憶があります。
海外を旅する日本人旅行者も、旅を重ねるうちに
「旅行者の振る舞い方」を学んできたのだと思います。
往々にして(なぜか)尊大に振る舞いがちなパックツアーの旅行者でも、
ツアーガイドの方々が、当地のルールやマナーなどを詳しく説明してくださるし、
「旅行に来てやっているんだぞ!」的な振る舞いもあまり見かけなくなったような気がします。
日本国全体が観光業を大きな産業として考え始めた昨今においては、
オーバーツーリズムが問題になっております。
長く観光地としてたくさんの旅行者に来県頂いている沖縄県。
わたしは個人的には、
沖縄観光は客単価を高くして利益率を上げるとともに、来県者数そのものを制限したほうが良いという考えなのですが、
オーバーツーリズム対策をも含めて考えるなら、
やはり観光客の皆さんにも遵守して頂かなければならない、一定のルールが必要になるとも考えています。
それが何か、というのはその場所によっても違ってくるのかもしれませんが、
例えば当事務所近くの奥武山公園におけるプロ野球キャンプにおいては、
レンタカーでのキャンプ見学はご遠慮ください。
というようなローカルルールも必要なのかもしれません。
朝の通勤ラッシュをさらにひどくするような場面も見られ、うーん、有り難いけど、観光産業以外の方々には直接的な収入にならないのよね。
などと思われたら本末転倒。
そんな気がしています。
気持ちの良い空ですね。
またも寒波が訪れるようですが、どうにか実りのあるキャンプとなるように祈っております。
それでは本日も頑張ってまいりましょう。
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