おはようございます。辛うじて朝の移動シャワー(かたぶい)から逃げ切って事務所に駆け込んだ深天舎・平良です。

おお、ぎりぎりセーフ!

いやいや、ねえ。
 野球ネタは今日は・・・ねえ。高校野球の敗戦とともに沖縄県民の夏は終わりまして、今日からは早めの秋です。なんなら立秋は7日でしたので暦上も秋ではありますけれども。
 はあ~、残暑が厳しいざんしょ。などという古典的ダジャレがツッコまれることもなく流れていきます。

 夏の甲子園・都道府県予選には毎年約4000校が参加するそうです。4000校の頂点は、たったの1校。果てしなく遠い道のように思えますが、しかし大会が開かれる限り、毎年必ず勝者はいるのですね。
 スポーツイベントを開催していたときに、32チーム参加するトーナメントで3位決定戦を行うのなら、全部で32試合行う計算になる・・・ええ!そんなに試合を行うの!?と驚いたことがあります。まあ、普通の計算なんですけれど、1回戦16試合、2回戦8試合、準々決勝4試合、準決勝2試合に、3位決定戦と決勝戦で32試合。

 甲子園には3位決定戦はありませんから、全国予選に4000校が参加するならば全部で3999試合が行われる計算です。そうすると、まず1回戦で約2000校の勝者と敗者、、、という流れで12回戦目が決勝戦になる計算です。
 何が言いたいかと言いますと、1回戦では2000校もの勝利チームがあるということですね。最後まで勝ち抜くのは4000分の1校かもしれませんが、そこに至るまでには3998回の勝利があるということです。その勝利のなかのひとつやふたつを自校が挙げるのはそんなに難しいでしょうか? いいえ、それほど難しくはないはず(反語)。

 まずは目前の試合の勝利から。ひとつふたつと達成したら、三つめを取りに行きましょう。そうやって積み重ねたものほど足場が強くなる。
 足場が強ければ、途中でひとつやふたつ負けたところで、前に進むことができる。

 あ、いきなり企業の話になっていました。なにコノ自分に言い聞かせている感。大笑

 いきなり大物狙いに行ってはダメなのよ、積み重ねヨ、積み重ね。

 Q:でも、目標は高く持てと色々な本に書いてありますよ。
 A:千里の道も一歩よりと言いますよ。目標は高く、進むときは目の前の一歩一歩を大事にしましょう。というのがより良い教えじゃないかと思いますね。
 (自問自答 問答集より・笑)

 いえ、実際にはそんな問答集は持っておりませんけれども、1試合1勝利を積み重ねていく以外の近道は、少なくとも勝負事には存在していないようです。
 1つの負けが季節の終わりにつながる学生スポーツとは違って、企業の運営はプロスポーツと同じで、その時々の勝敗に一喜一憂するのではなくシーズンを通しての結果を求めていくわけですけれども、やはり目の前のこと、1日1日を大事にすることは共通していますね。

 どなたがおっしゃったのか忘れましたが「努力の総量=結果ではない。しかし、結果を出すものは須らく努力する」ということですね。

 これから決勝戦まで、甲子園の試合は続きます。インターハイも今年は四国で熱戦が続いています。勝者は自分ではないかもしれない、しかし必ず勝者がいる以上、自分が勝者になることもできる。そういうメンタリティで勝負に臨むと良いのかもしれません。

 おっと忘れてはいけない。先週は第46回高文祭(全国高等学校総合文化祭)が開催されていました。こちらにも2675校が参加していました。

 青春を賭ける夏、でしょうか。ただひたすら何かに打ち込んだ経験は、間違いなく人生を豊かにします。素晴らしいことですね。

 わたしも何かを探してみましょう。(え? いまさら?)

 それでは今日も頑張りましょう。


1件のコメント

いいですね。 · 2023年2月13日 11:08 PM

おもろいです。笑

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