おはようございます。月曜日更新のために書いてきた記事データが、ほぼ書き終えた状態で保存したときに異次元に飛んでしまい全く見当たらず、時間切れのため23日火曜日朝に昨日の記憶を思い出しながら書いています。途中の保存は基礎のなかの基礎のはず。苦笑

 では、ここから思い出し記事です。恥
 今朝のラッシュアワー、クルマが多くありませんでしたか(那覇市限定の話題でスミマセン)? あれ? 今日から学校だったっけ? と思って、いやいや那覇市は26日金曜日という半端な日程だったよなあという記憶が沸き起こり・・・偶々多かっただけ。と思い直しました。
 沖縄では(一部の地域だけかもしれませんが)毎朝我が子を学校までクルマで送り届けることが多いですから(特に高校)、学校の休みがラッシュアワーに直結することが多いですよね。
 私たちが子どものころは歩いて登校するのが当たり前・・・でしたが、スミマセン、個人的には違いました。私は小学生まで親に学校に送ってもらう子でした。
 いや、お金持ちじゃないです。当時はお金持ちでも歩き登校でした。私は家から学校まで遠いことと親の出勤途中に学校があったので登校だけ送ってもらっていました。帰りは徒歩です。もちろん。
 あ、だからお坊ちゃん視されていたのか。いままで全然考えたこともなかった・・・ああ、本題に入れません。

 さて、ここから本題です。
 いま、とあるスポーツイベント(TOKYOオリパラですけど)に関わる汚職事件が世間を騒がせています。以前にも何度か話したスポーツビジネスの話ですが、スポーツイベントが一気に商業化(ビジネス化)したのは、1984年(昭和59年)のロサンゼルス五輪からだと定義されています。
 なぜロサンゼルス五輪からなのか、と考えたことはありますか?
 これ、メディアではあまり触れませんけど、その前後から放送衛星の整備が進んでいて、地球規模でリアルタイムにスポーツイベントを観戦することが可能になったから、なんです。つまり衛星放送が一般化された最初期にロサンゼルス五輪があり、その次にワールドカップサッカー(メキシコ大会)があったわけですね。ついでに言えば、そこにディエゴ・マラドーナという稀有な才能が全盛期を迎えつつあった大きな幸運もありましたが。

 世界中に何かを放送できるシステムが整った。各メディアとも放送するコンテンツがほしい。そこにスポーツイベントがあった。そして地球規模の放映権ビジネスが生まれた。そういう流れですね。

 魚心あれば水心ありと申しますが、人気のあるスポーツがより多くのスポンサーを獲得し、スポンサーが増えれば企業レベルの向上にもつながる、というサイクルは以前にも説明した通りです。

 が、そこに魚心と水心が介在できない手法はありますよ。

 公開採点? プレゼンテーション? 何を言っているんですか。そんなわけありません。
 抽選です。無条件の抽選です。生中継付きの公開抽選です。

 最初に協賛金や協賛メリットなどレギュレーションを決めておいて、そのレギュレーションに無条件で従うと確約した企業のみが抽選に参加できるようにする。というシンプルなシステムが良いです。

 では、これまでずっと応援してきたスポンサーはどうなるのか?
 分かります。すごくよく理解できます。これまで応援してきたレギュラースポンサーは大事にしたい。ただ、これはオリンピックやワールドカップサッカーなど数年に一度のイベントで、しかも毎回開催地域が変わるからスポンサーも毎回変わる分野がある、という特殊な事情での話です。海外はいざ知らず日本では国を挙げての公共的なイベントとなっています。
 公共的なイベントだから、そこには公平・平等にスポンサーを決めていくシステムが必要なのでしょう。だったら抽選が最適解です。国民もナットク。

 日本サッカーに関しては、昔からずっと応援してくれている大スポンサーがいくつかあります。それを毎年抽選する必要はありませんよね。その企業がスポンサーを降りるときに抽選にすればいい。私はいまのスポンサー企業の商品を選んで買っています。人間というのはそういうものじゃないかなと、最近は強く感じています。ただ、ワールドカップがあるごとにユニフォームやボールデザインが変わるのは、、、、まあ、ビジネスですからね。苦笑。

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 それでは今日も頑張りましょう。


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