おはようございます。
何度も触れていますが、奥武山公園のお向かいにあって、沖縄セルラースタジアム(セルスタ)がよく見える深天舎です。
セルスタで行われるイベントは、昼夜問わず、見学可能です。
ま、レフト側半分だけ。ですけど。
お隣の建物(10階建てマンション)に遮られているためなのですが、実はセルスタのバックスクリーンもなかなかに大きいので、たとえマンションが建っていなくても、ライト側やスタジアムの全ては見渡せなかったのではないかと思われます。
(たった今、地震がありました。かなり揺れました。ご注意ください)
さて、夏至の頃に吹いてくる南風を、沖縄では夏至南風(かーちーべー)と言うそうです。(受け売りですが、宮古島や八重山でも同じように名付けられているのでしょうか?)
夏至南風が吹くと、梅雨が明け、夏が本格化する。
沖縄・宮古・八重山のあちらこちらでハーレー(ハーリー)の鐘が鳴り響く旧暦5月4日が夏至。
二十四節気は人々の暮らしに密着しています。
本当に、昔の人は自然と仲良くお付き合いをしていたのだなあと、改めて学ばせて頂きます。
ところで。
自然と仲良くお付き合いをする。
この場合の「仲良く」は、実は「観察する」と同じ意味を指しています。
仲良くするためには、相手を理解する必要がある。
相手を理解するためには、きちんと観察する必要がある。
わたしたちも普段からよく使う「観察」能力ですが、この能力がとても優れている知人がいます。パッと見でプロファイリングをするのがとても得意なのです。
わたしも観察やプロファイリングにはそこそこ自信を持っていましたが、その知人と出会ってから、自分が井の中の蛙であったと理解しました。(*´Д`*)
とにかくパッと見のプロファイリングがよく当たるのです。
その観察能力をどうやって鍛えてきたのか? それとも、元から備わっていた才能なのか? と質問しましたら、
「(観察能力を鍛えるには)たくさんの人とお会いして、ちゃんと会話をすること。」
という言葉が返ってきました。
やっぱり場数ですか。と思っていましたが、のちのち分かったこともあって、たくさんの人とお会いしてきた経験値から、パッと見で大雑把なタイプ分けができるそうです。
なるほど、これは占いにも似ていますね。
占いが統計学のひとつであることは知られた話ですが、観察能力にもまた、たくさん観察してきた経験値が統計のデータベースのように機能しているのでしょう。
ということを理解してから、もともと好きだった「人と会うこと」が、ますます好きになりました。お会いして会話をして、互いに知り合うのは仕事を抜きにしても楽しいです。
観察能力は知人には及びませんが、観察能力の何たるかを学んでからは、お会いした経験がそれまで以上に仕事に活かせるようになったかな、とも感じている今日この頃です。
それでは今日も頑張って参りましょう。
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