どんなアングルか伝わるでしょうか。

おはようございます。
幼いころ、夏休みの自由研究が独特だねと言われ続けていた深天舎・平良です。

親の教育方針(知識の元は与えるw)で、自宅に百科事典が2セットもあり、自由研究のネタには困らなかったのですが、そこからチョイスするネタがあまり人の選ばないようなもの、だったらしいです。

個人的には自分の興味のあることばかりをネタにしていたつもりだったのですが。

冒頭の写真は、先日、歩いている途中に撮影したものです。
ちょうど正午ごろに撮ったもので日影が身体の下にあるということは……

真上に太陽がある=宮古島(育った場所)は赤道直下?

↑↑違うよ。(*´Д`*)

というような感じのネタを展開する自由研究ばかりでした(確かに独特かも)。
事由なんだから、調べるのは何でもいいじゃん!(# ゚Д゚)
と言いつつ、まあそこから太陽の角度がどうだとか、地球の自転軸がどうだとか、そういうところに行くわけですけれども、その取っ掛かりというか、きっかけが大事でした。

興味のあるところから始められたら、調べ物も実験も前に進みやすいのです。
モチベーションの部分ですね。

さてここで、

夏休みの自由研究を何にするか、というところで悩んでいる人たちに朗報です。

自由研究のネタ探しに悩まなくなるための方法があります(百科事典じゃないですw)。

それは、

なんでなんで思考(3~4歳児思考)のクセをつける。です。

言葉を憶えた幼児は「イヤイヤ期」のあとに「なんでなんで期」を迎えますね。あれのことです。
大人になった自分は結構いろんなことを知っていると思いがちなのですが、実は知らないことはたくさんあると。

例えば、なぜ毎日見かけるあの看板の色はあの色をしているのか?
例えば、なぜ道路はアスファルトで舗装されているのか?
例えば、なぜ国道58号線はあの場所を通っているのか?

あなたはご存知ですか。
わたしは知りません。←ダメダメ。

ただ、自分が知らないことは身の回りにもたくさんあるということを実感できれば、自由研究のネタはどこにでも転がっていることに気づくのです。

なぜ日焼けをすると皮が剥けるのか。

これは小学生の頃に実験しました。
毎日外で遊んで日焼けすると色が黒くなります。これが、甲羅干しのようにじっとして長く日に焼くと、少し赤くなって痛むくらいの日焼けとなり、1週間~10日後くらいに皮が剥けはじめます。ところが、丸一日海で遊ぶなどして物凄く日焼けをすると……眠れないほどの痛みと発熱で病院に連行され、こっぴどく叱られることになります。

毎日外で遊んだりしているといつの間にか黒くなっていて、皮が剥けたりということはなかったことから、この違いを疑問に思ったことが始まりでした。

しゃらくせえ小学生ですね、今振り返れば。苦笑

しかし、このようなことは自分の周囲にたくさんあるのです。
テレビはどうやって映像を映しているのですか?
ラジオはどのような理屈で音を発しているのですか?
インターネットで調べれば答えはすぐに分かるのですが、そこはインターネットに頼るわけには行きませんね。笑

なんでなんで思考。
仕事を進める上でも大切なことです。
いわゆる問題意識、ですね。

ちなみに家に百科事典が2セットもあるという情報が広まったせいで(ド田舎の小規模校なので)、先輩方が自由研究のネタ探しに百科事典を読みに来たこともありました。苦笑

役に立ったかは記憶にないのですが、まあ、おそらく何かの役には立ったでしょう。

結局のところ百科事典も利用の仕方ひとつ、なんだと思います。

今日のネタは、先日の撮影で日焼けした右腕の皮が剥けてきたことで思いつきました。

いろんなところにネタが転がっているのは、自由研究と同じですね。笑

それでは今日も頑張って参りましょう。


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