おはようございます。
えー、簡単だと思って始めたことが、初めに思ったよりも手間がかかったり難しい案件だったりして、自分の眼力を疑ってしまった2023年10月19日の朝の深天舎・平良です。
見込み見通し見切りなどが適正・的確なのが自分の武器のひとつ、と考えているので、外したときはたぶん人様より多めに凹みます。かなり多めに凹みます。何なら今凹んでいます。苦笑
さて、今日はわたしの好きなサッカーからです。
このところサッカー日本代表は好調です。
Jリーグも佳境に入ってきて、すごく面白くなっています。
そして、マスメディアでは久保建英選手を一所懸命に持ち上げています。
最初に言っておきますが、わたし、久保選手は大好きです。笑
しかし現時点では、久保選手の得意な右サイド(ウイング)では、伊東純也選手の存在感が圧倒的です。
伊東選手は、歴代日本代表の右サイドと比較してもダントツの選手だと言い切れます。
さて左サイドには三苫薫選手がいます。三苫選手も間違いなく歴代屈指の左サイド(ウイング)です。
もちろん久保選手も歴代屈指の才能をもった選手であり、スペインでの実績は後にも先にも彼しかいないのではと思わせるほどの活躍ぶりです(もちろん彼の後にも出てきてほしいけれど)。
それでも久保選手は、両サイド(ウイング)としては伊東選手三苫選手の存在感を追い越せていない(数年後は分かりません。現時点では。)。
しかし、すでにスター選手である彼を代表戦の先発メンバーとして使いたい。
という考えが具現化したのが、直近のチュニジア代表選で置かれた、トップ下というポジションなのでしょう。
サッカーに興味のない方、ここまで長い前置きを読んでくださって有難うございます。
ここからが本題ですが、このような役割の与え方(人材の配置)は、往々にしてビジネスの世界でも見られます。
企業の人事とは、適材適所を探す果てしない旅です。
しかし、本当に適材適所かと言われれば、そうではない場合も少なからず見受けられます。
というよりむしろ、そうではない場合のほうが多いかもしれません。
何故なら、人事というのは時として上役個人の好き嫌いで決まってしまうものだから。
怖いですね。
自分の好き嫌いで会社の人事を決めてしまう人。あ、いや本当に多いかもしれません。苦笑
しかしながら、そのポジションにももっと適した人材がいるかもしれない。と、真剣に考えている上司も必ずいます。
きっといます。
きっといるんじゃないかな。
いるといいなあ。笑
そのとき重要なのは、担当管理職の会社(や担当部署)全体を見る目です。
ということは管理職に求められるスキルのひとつには「会社や部署全体を見る目」が挙げられる、ということですね。
いや、全体を見たときに私情を挟まない公平性、ということになるでしょうか。
公平性となると急に自身がなくなるわたしが居ますけど。笑
前にも管理職の重要性について書きましたが、現代の人材育成で急務なのは、実は管理職だと考えております。
会社全体を見る目、部署を見渡す姿勢、そのときに下す判断は、管理職に必要なスキルを備えていない管理職に皆様が、どちらの企業にも一定の割合でいらっしゃるのです。
もはや管理職でないので言いたい放題ですが、人材教育をするなら管理職から。
久保選手のスキルが生きる道を探すのも良いですが、彼が本当に必要かどうか、検討してみるのも重要です。もちろんわたしは必要だと考えていますので、真剣に彼のポジションを検討しています(わたしにチームの人事権があれば……)。
しかしその前に、久保選手に鍛えてほしいスキルもあることもまた事実。
長くなりそうなので割愛しますけど、そのポジションに備えて置いてほしいスキル、というものが明確になっていると、人事もラクなのになあと考えます。
企業の人事もそうですね。
企業の要は管理職にあり。だから、人材教育は管理職から。
それでは本日も頑張って参りましょう(尻切れトンボやないかーい)。
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