こんにちは!
暑っっっついですね、2024年7月22日月曜日、深天舎です。
先の週末(20・21日)は猛烈な暑さのなか、夏の甲子園沖縄県大会の準決勝として決勝戦が開催されました……。
会場は当事務所のお隣のセルスタですから、もちろんわたくし……自宅のテレビで観戦いたしました。Tehepero!!
セルスタの観客席には、先日のプロ野球公式試合以上に観客がいたようにも感じました。
沖縄県民の高校野球好きを改めて感じました。
暑いのでわたしは行けなかったのですけど、決勝戦だけはテレビ観戦しましたYO!
さらには今朝には、米国大統領が次期に向けた選挙レースから降りるとの発表がありました。
この動きが世界をどの方向に動かすのか、わたし如きにはまだ判じかねますけれども、
世代交代を論ずるには良い機会かとも感じました。
いつでしたか、
あるクライアントに「自社の10年後の姿」を想像して頂きました。
これはクライアントの考えを理解したいときによく投げかける質問のひとつです。
そのクライアントは「自分(経営者)が卒業したあとの自社がみたい」とお答えになりました。
数年後には経営を卒業したいと考えている、10年後には、次代に譲ってから何年か経っているはずで、その自社の姿を見たいとおっしゃったわけですね。
この方は10年後でもまだ還暦前後という、沖縄では比較的若い世代の経営者様ですが、すでに次世代への継承を考えていることに驚きを感じました。
沖縄には法人個人を合わせると約64000の事業所が存在しています(沖縄県公式発表)。
人口145万人の自治体に64000人の社長がいる、ということですが、その社長の平均年齢は59.3歳(帝国データバンク発表)で、全国で2番目に若いそうです。
が、
社長の平均年齢は統計を取り始めた2000年頃から毎年上がり続けており、世代交代があまり進んでいないことが伺えます。
何度か代替わりをしている企業もありますが、創業者や創業二代目などの企業も多く、それらが企業の世代交代を阻んでいるケースが多く見られるという話も聞こえてきました。
わたし自身は復帰後の生まれで、何なら第二次ベビーブームに揉まれて必死でパッチの競争社会で生きてきた人間ですが、
いつも上の世代とガシャガシャやり合いながら仕事を進めてきた記憶があります。
この”ガシャガシャ”が何であるのか、上手く説明できませんけれども( ̄▽ ̄)、
はよ引退せいや!
と、誰か(同期ってことにするw)が誰か(上司w)の悪口を言っていた記憶がありますね。
いやもうとにかく、若い人には若い人同士でコミュニケーションを取ってもらったほうが仕事は上手く行く。
これは間違いありません。
逆を言えば、ご年配にはご年配同士でコミュニケーションを取ってもらったほうが、仕事は上手く行く、ということでもあります。
先の経営者様がおっしゃったのは、
本業のほうは若い世代に継承して自分は卒業するので、若い世代が協力して盛り上げていってほしい。
そして年配になった自分はまた本業とは別の資本で(個人資産を使って)、自分がやりたいと考える事業を始めたい。
そのようなことを話しておられました。
たくさん儲けるというよりは、世の中のためになる実験的なことをやってみたい、というお話でした。
ほかにやりたいことを見つけて、自分の卒業を考え、若い世代に事業を継承していく。
そういう世代交代は実にステキだなと、心から感じました。
自分の収入や体裁だけを考えて現在にしがみつくような方も少なからず見られるなか、実に爽やかな出会いを頂き、幸いなことでした。
卒業の時期を見据えて、自分のやりたいことを探していく。
そういうステキな世代交代をご一緒に考えたい方。
深天舎までご相談ください。
アイディアしか出せませんが、一緒に悩ませていただきます。
それでは今日も頑張って参りましょう。
1件のコメント
定年制(24年8月19日) – 深天舎ブログ「Deep Sky 19156」 · 2024年8月19日 2:41 PM
[…] わたしは世代交代推進派です。こちらの記事でも書きました。 […]