こんにちは!
どちらかと言えば、三連休より飛び石連休が好きな2024年10月17日(木)深天舎・平良です。
飛び石な好きな理由はふたつ。
ひとつ目、記念日の意味を大切にしたいと考えるから。
三連休の3日目として意識されなくなると、記念日の意味が薄れていく気がします。
ふたつ目、「休みの前の日」は多いほうが良くないですか?( ̄▽ ̄)
飛び石連休だと「休みの前の日」が増えるので単純に嬉しいのです。笑
あ。みっつ目が浮かびました。
世の中、土日休みの人間ばかりじゃねえんだよ( ;∀;)
統計に寄り差がありますが、土日お休みの週休二日制で働いている人は、日本の労働者人口の50%~60%程度と言われております。
月曜休みの三連休の恩恵を受けていない人は意外に多い、と考えられます。
特にサービス業の方は、ですね。
さてさて、今日のテーマは「物価高(利益率)」でございます。
冒頭のイラストは、諸々の許可を頂いて撮影した写真素材をイラスト風に加工したものですが、
沖縄ナンバーワン!(自社調べ)な沖縄そばでございます( ̄▽ ̄)。
その沖縄そば。
もう20年以上も通っているお店です。
少ないときは年に1回くらいですけど( ̄▽ ̄)ナニカ?
で、
年々おそばの量が減っていることは周知の事実です。
お値段は長いこと据え置きでやってきましたが、とうとう今年、大台に乗ってまいりました。
分かります、材料費も人件費も爆上がりですものね。
値上げなど当たり前じゃないですか(゚Д゚)ノ!
お味は……今でも沖縄ナンバーワン(自社調べ)です(゚Д゚)ノ!
量は減り、お値段も上がり、それでもわたしはこのお店が好きです。
問題は物価高なんだ(゚Д゚)ノ!
と、言ってしまうのは簡単なんですけどね。
国内マーケットは人口減退局面に入って、大量に売れる時代ではなくなりつつあり(と言いつつコ〇トコのようなお店もあり)、となれば商品ひとつから挙がる利益を増やすのは当然のコト。
つまり利益率の改善ですね。
利益率30~50パーセントが常識の世界から転職したとき、「利益率20%挙げれば充分だよ」と言われて驚愕しました。
何なら利益率10%を切る案件もあるし( ;∀;)。
ええ? 利益率が10%切ってもいいの?
スーパー(薄利多売の代表)じゃないのよ?
利益率が低いと案件の数をこなさないといけないし、
案件の数が増えれば仕事のクオリティを確保するのが大変!
数が多いのにクオリティを求めると、労働時間が増えマッスル!
え? これってブラックじゃん(゚Д゚)ノ!
実際に一週間の睡眠時間が10時間に満たなかった経験があります(*´▽`*)。
その週の食事は8回。体重は5㎏減りました。
ブラックワークダイエット( ;∀;)ヒンシ!
というわけで
自分の案件は利益率30%以上にすると設定して、勝手に業務改善を始めました。
業務内容や価格決定について上から喧しく言わない社風だったのも幸いしました。
まず任せられる仕事は人に任せると決めて実行。
次に、独自の外部スタッフを探して取引開始。
そして自分の仕事のうち、
A)やるべき仕事(義務)
B)やりたい仕事(楽しみ)
C)やらなくてもいい仕事(担務でもないこと)
D)やりたくない仕事(でも義務にカウントされる仕事)
に分けて、なるべくCとDの案件を減らすことにしました。
そうすると、劇的に業務効率が上がり、とくにBの仕事に集中できる時間が増え、
利益率が圧倒的に改善されました。
皆さま御存知のように、
御見積を作るときは、利益「率」と利益「額」の両方を見て決めていくことが重要です。
そうすると当たり前のように、スケールメリットを考えます。
案件の予算が小さいほど利益率は高く設定しなければなりません。
つまり、小売りの価格ほど価格上昇率が大きくなるのは当たり前ですよね。
それでも10円のものが15円になるとか、そういう話です。
だから、
沖縄そばが1杯1000円の大台に乗るのも仕方ありません( ;∀;)。
どうやって自社の利益率を改善するのか?
お悩みの際は、深天舎まで。
それでは今日も頑張ってまいりましょう。
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